「公務員宿舎に住むのはやめとけ!」
そんなネガティブなタイトルをネット上で見かけることもあります。しかし、私は総合的に考えると、公務員宿舎は賃貸よりも良い選択肢かもしれないと感じています。
その理由のひとつは、バイクの駐輪場が無料ということです。
これは助かるよ
賃貸住宅では駐車場を確保するのが難しいこともあるし、都会の場合は駐車料金が高額になることも少なくありません。他にも公務員宿舎に住むメリットはいくつかあります。
しかし・・・
やめてほしい!!と思うこともあります。
秒で終わる消防点検
点検員は、写真の「押す」を押して終了。
写真は以前住んでいた古い宿舎
秒で終わります。訪問から玄関出るまで30秒くらいかも。
いいな、その仕事
秒で終わる点検だけが嫌なわけではない
消防点検は年2回あります。しかし、この1年で3回消防点検がありました。その理由は、2023年の夏に引っ越したため。
- 1回目:前の宿舎
- 2回目;今住んでいる宿舎
- 3回目:今住んでいる宿舎
点検は仕方がないとしても、自宅にいる必要があります。
点検員が来る時間は大雑把で、私は基本、1日休みます。午後に設定された場合、出勤して数時間で帰ると言うと、「1日休んだら」と職場の上司に言われるパターン。では、午前中の点検ではというと、午後出社しますと言うと、やはり「1日休んだら」と職場の上司に言われます。
今の宿舎に引っ越してきてすぐに点検があり、その3ヶ月後にまた点検のお知らせが来ました。思わず、
3ヶ月おきに点検するのですか?
と、聞きました。回答は、年2回。しかし間隔が短すぎで、しかも訪問日がお正月の連休中でした。
センスのない日程調整・・・
さすがに、正月はやめてほしいので、無理ですと回答すると、他の日を調整してきました。しかし、その調整された日は、3連休の真ん中・・・
もう、諦めました。
古い宿舎で困ったこと
2023年夏までに住んでいた宿舎で困ったことはいくつかありますが、間取り設計に疑問を持ったことです。それは、玄関の電気のスイッチの位置がセンスないというか、どういうつもり?という間取りでした。
現在住んでいる宿舎は、平成の建物で比較的きれいです。
公務員宿舎はボロイ?きれい?どっちなの?
公務員宿舎のネットでのイメージは、正直よくありません。
- ずるい
- ボロい
- やめとけ
- 贅沢だ
ボロイ!やめとけ!について
ボロイは宿舎が古いので、住むなという経験話が多い印象です。
相当昔に住んだことがあり、オンボロで嫌な思いをした人も知るかもしれません。そんなボロボロな宿舎は、リフォームが行われていることもあります。ひとつ前に住んでいた宿舎は、入居直後に改修工事がはじまりました。
また、自分が育った環境や、成人してからの住環境で、平気なのか耐えられないのか変わるのかなと思います。私は子どものころ、ボロイ家に住んでいた経験があるからか、そこまで耐えがたいわけではありあせんでした。寒すぎたので、暖房いれてもきかず、電気代が高かったのは問題でした。
ずるい!について思うこと
ずるい、にはいろいろありますが、宿舎が綺麗なのに給料良くてずるくない?というような話をネットで見かけます。
現在も公務員宿舎に住んでいますが、豪華すぎるきれいな宿舎は住んだことはありません。東京ではきれいな宿舎でしたが、宿舎の使用料(賃料)は高かったため、余裕がありませんでした。使用料が上がったのは、世間からの賃料安い!批判もあったからだろうなと思う。
転勤族と一緒に引っ越す(帯同)配偶者(私)が、扶養に入っていないと引越しの度に赤字です。
また、引越しの度について行く配偶者(私)は、仕事探しに苦労します。50代になってから、いきなり仕事の紹介が減る傾向があると聞きますが、わかる気がします。奈良では仕事が見つからず、大阪まで往復4時間弱かけて通勤していました。
最後に
私は転勤について行き、宿舎に住まわせてもらっている立場なので、基本的に文句はありません。
しかし、働いている立場としては、点検等の無理なスケジュールは困ることがあります。しかも、その点検が「秒で終わる」というのは、申し訳ないのですが、イラっとしてしまうことがあります。