引越し前後には、新しい住所への変更や必要な手続き、役所での手続きなど、バイクや車関係などの様々な準備と手続きが必要です。
引越し前と引越し後の手続きは、時代と共に以前とは変わったりすることもあります。また、地域によっても手続きが異なることがあります。
今までと違った点はいくつかありますが、一番変わったことは、公的機関で印鑑が必要なかったことです。
2~3年おきに引っ越しがあるけれど、忘れていた手続きもあった。
順番を考えずに手続きを進めていると、同じ場所に2度も3度も行くこともありました。今後もまだ引越しがあるので、自分のため、また誰かの参考になればと引越しに関する手続きについて紹介します。
以下は所有しているバイクと車です。
- 773CCのバイク
- 原付二種125ccバイク
- 軽自動車
原付二種は、自走や陸送する場合は、公道を走るので、引越し前に廃車申告はしませんでした。
- 同一住所に住む家族2人以上
- 都道府県外への引越し
- 住まいは職場関連の住宅(公務員宿舎)
- 子どもはいない
- 手続きはひとりが行う
引越しに伴う片付けや手続きは仕事しながらだとキツイ
平日に仕事があり、仕事をしながら手続きを行うと、かなりストレスを感じる可能性があります。家族分の手続きを配偶者が行う場合、引越し前後に仕事をしていると大変です。
今回は、私が職業訓練で仕事はしていなかったけど、それでもイラっとすることが何度もありました。
今回、私は引越し後すぐに仕事が決まっていましたが、手続きのことを考えて出勤日を少し待ってもらいました。
インターネット回線の会社変更で時間がかかった
今回の引越しのタイミングで、インターネットと電話回線を違う会社に変えました。この手続きが引越し前後で発生し、ストレスでした。
具体的には、NTTから大阪ガスに変えたのですが、NTTの解約で大阪ガスが開通するまで、もしかのために解約を保留した方が良い、とNTTから提案されました。
NTTへの連絡は電話ですが、平日のお昼に電話するとほぼつながりません。最大30分待ったことがあります。
また、インターネットが使えない期間があったため、Wi-Fiルーターを借りたのですが、スムーズにはいかなかったです。
大阪ガスでのインターネット開通後もまだ手続きが残っていました。それはNTTとプロバイダー解約、Wi-Fiルーター解約です。電話はつながりにくかったです。
平日のみしか行えない手続きもある
市役所の手続きは、市町村によって土日も行っていることもありますが、平日でないとスムーズに手続きができないことが多いです。
平日の方が手続きがスムーズに行える手続きです。
- 転入届等の市役所での手続き
- 免許証の住所変更
- 電話で行える住所変更(土日でも対応していても、土日は電話がつながりにくい場合有)
以下は平日のみの手続きです。
- 陸運局
- 軽自動車検査協会
- 一部の保険会社
- 自動車保管場所証明(車庫証明)手続き(警察署)
引越し前の手続きの流れと詳細
引越し前の手続きをタイミング別にまとめました。
- 不用品の廃棄
- 引越し業者の手配
- 退去の申し出
- 退去措置(原状回復)点検日の打ち合わせ
- バイクと車の任意保険および自賠責保険の変更手続きの確認
- インターネット回線・電話回線の手続き
- 電気・ガス・水道の移転手続き
- 郵便物の転居届
- バイクの陸送手配(引越し先が遠い場合)
- 梱包作業
- 退去届の提出
- 転出届
- 部屋の掃除
- 退去の点検と鍵返却等
- 車の移動
- バイクの移動(引越し先が近い場合は自走)
引越しが決まったらすぐはじめること
賃貸住宅の場合は、手続き等異なります。
不用品の廃棄
引越しがあるな、とわかってから少しずつ処分しておくと楽です。
自転車は不用品回収を利用し、無料で廃棄しました。前の宿舎付近は、坂が多くてほぼ自転車に乗っていませんでした。
現在の宿舎は、自転車置き場がいっぱいで停めるスペースはないので、処分しておいてよかったです。
梱包作業途中でも、不用品が出てきたりすることもあります。
今回の引越しでは、3回環境清美センター(クリーンセンター)へのゴミを持ち込みました。持ち込みの回数制限は、市町村で異なります。奈良市は、家庭系ごみの持込については年間12回まででした。
引越し業者の手配
転居先がわかった時点で速やかに手配しています。
今回の引越しは、早めに引越し先の情報を教えてもらえたため、引越し日の3週間前に手配できました。
引越し業者の見積もり依頼が、引越し日の1週間切ることもありました。これは職場都合なのでどうにもなりません。
退去の申し出
ここ数回の引越しは、宿舎に住んでいるため、賃貸住宅と手配が異なります。
公務員宿舎の場合、退去の申し出は10日前まで、退去届の提出は5日前までですが、引越し日が決まった時点ですぐに連絡しました。
賃貸住宅の場合は、退去の1~2か月前に解約通知をする必要があります。引越し日がギリギリの場合、退去後でも日割り家賃を払う可能性もあり。
退去措置(原状回復)点検日の打ち合わせ
これも公務員宿舎に住んでいる場合にやることです。賃貸住宅の場合は、細かく掃除等について言われることはありませんが、最低限の清掃はしていました。
公務員宿舎の場合は、退去する前に2回部屋の点検があります。1回目は、修繕する場所などの指示を受けます。退去日までに業者に修繕の手配をし、原状回復を行います。2回目は、退去日当日で、追加で修繕個所を言われることがあります。
梱包作業(あまり使わない物)
日常で使うもの以外の梱包作業をはじめます。この作業で、不用品がでてくることもあります。
今回は、いくつかの不用品があり、廃棄したものだけでなく、売却したものもありました。
バイクと車の任意保険および自賠責保険の変更手続きの確認
これは今回引越し後に忘れていたことで、引越し前に調べておけばよかったと思ったことです。
車とバイクで別々の自賠責に加入していて、3か所の手続きを行いました。保険会社によっては、事前に用意できる書類もあります。
任意保険の手続きは、前回と変更があったため、これも事前に調べておくと引越し後が楽です。
引越しの2週間前までにやること
おもにライフラインの手続きです。
インターネット回線・電話回線の手続き
今回はインターネット回線の手続きで、直前になり違う会社に変更することにしました。もっと早く調べておけばよかったことです。
今までNTTを使っていましたが、今回は違う会社を選択することにしました。引越し後の工事日まで、しばらくインターネットの利用ができない期間が発生しました。わけあって、というより選択ミスで(!?)2つのWi-Fiルーターを借りました。
電気・ガス・水道の移転手続き
水道はインターネットで手続き可能な市町村が多いです。
電気とガスは、大阪ガスを使っていて1か所の連絡ですみました。これは電話連絡でした。
ガス小型湯沸器が必要な住宅に住んでいる場合は、機器の取り外しが必要です。これはガス屋さんにやってもらいます。取り外し費用は8千円でした。
郵便物の転居届
前回と手続きが変わっていました。
1週間前にインターネットで手続きを行ったのですが、もっと早くやっておけばよかったと思ったことです。
インターネットでの手続きは、マイナンバーカードがあるとすぐにできます。しかし、手続き完了の確認画面は、すぐに見ることができませんでした。
郵送の場合は、身分証明書のコピーが必要です。
2週間前にはすませておきたい手続きです。
引越しの1週間前までにやること
早めにできることもありますが、1週間前くらいからはじめた方が良いこともあります。
バイクの陸送手配
今回の引越しは、引越し先が近かったため、バイクは自走しました。
遠い場所への引越しでは、陸送業者にバイクを運んでもらっています。陸送業者のデポまでバイクを持ち込み、引越し先のデポで受け取りです。
あまり早く手続きすると、引越していないのにバイクが先に引越し先のデポに届いてしまいます。また、バッテリー上がりすることもあります。
2018年4月の引越しで、過去に乗っていたバイクのバッテリーがあがりました。その後、高速道を走行中に故障しました。
梱包作業(最終)
日常で使ってるものや書類関係は、最後まで梱包しませんでした。
転出届
引越し後の転入届は、転出届を出した後14日以内なので、あまり早く転出届を出すと転入届が間に合わなくなります。
手続き方法は従来通り、窓口での手続き、またはマイナポータルを通じたオンラインでも可能です。転居後の転入届は、窓口で対面での手続きが必要です。
私はちょうど失業保険受給中だったため、国民健康保険に加入していて、その手続きも必要だったので、窓口で手続きしました。
印鑑登録をしている場合は、窓口で登録があることを言えば終わりです。印鑑登録証は自分で廃棄すればすみます。
引越し当日にやること
公務員宿舎の場合、賃貸住宅と異なります。引越し業者が荷物をすべて積んだ後、一通り掃除をしてから管理人に点検をしてもらいます。
そのとき追加の修繕が発生することもあり。最後に管理人に部屋の鍵を返却します。
引越し当日以降すみやかに
引っ越し時は車で引っ越し先まで移動しています。
今回は私は自分のバイクで引っ越し先へ移動予定でした。しかし、引越しの数日前の日中に30分程度バイクに乗ったら、熱中症になりました。危険なので、車で移動し翌日早朝にバイクを移動しました。
始発電車で奈良へ行ったけれど、到着したのは7時過ぎ。
既に暑かった。最後に鹿をみれたよ。
法隆寺で記念撮影。私が生まれたばかりの頃に、この近くに住んでいたらしい。全く記憶なし。
メグロk3は引越し2日後に移動。5時到着。
暑いので早朝に取りに行った。
2人で早朝に軽自動車で行き、帰りは私が軽自動車を運転。
引越し後の手続き・全体の流れ
- 同一住所に住む家族2人以上
- 都道府県外への引越し
- 住まいは職場関連の住宅(公務員宿舎)
- 子どもはいない
- 手続きはひとりが行う
以下の手続きは私がひとりで行いました。
公務員宿舎から公務員宿舎への引越しでは、引越し業者さんを待たせる可能性があります。
距離が遠い場合は、自分たちが先に引っ越し先に到着できていましたが、今回のように引越し先が近い場合は、引越し業者さんを待たせてしまいました。
理由は、荷物を出した後に管理人のチェックがあり、また次の宿舎の鍵の受け取り場所が離れていたため。事前に引越し業者さんには説明はしていました。
管理人から受け取る書類
以下は、公務員宿舎の場合の説明です。
軽自動車の保管場所届出は、不要な地域もあります。
車庫証明書や軽自動車の保管場所届出に必要な書類を宿舎の管理人から受け取ります。
- 自動車保管場所届書
- 保管場所の所在図・配置図
東京の公務員宿舎の場合は、事前に用意してくれていなかっため、警察署に何度か行くことになりました。
前と現在の宿舎では、鍵の受け取り時に管理人から書類を渡されました。2番目の「保管場所の所在図・配置図」は、現在の宿舎では用意してくれていました。ない場合は、自分で作成します。
市役所で行う手続きと必要書類
- 転入届(マイナンバーがある場合、引越し前の市町村からの転入に関する書類なし)
- マイナンバーカードの住所変更:家族分も持参
- 印鑑登録:委任状
- 125CC未満バイク:登録申告済証など
- 国民健康保険の加入届(扶養ではない場合)
- 年金(扶養ではない場合)
- 125CC以上のバイクの住所変更(ナンバー変更):自動車検査証、住民票の原本(本籍記載なしでOK)、ナンバープレート
軽自動車検査協会で行う手続きと必要書類
- 軽自動車の住所変更(ナンバー変更):自動車検査証、住民票の原本(本籍記載なしでOK)、ナンバープレート
軽自動車検査協会と陸運局は近くにあります。
陸運局で行う手続きと必要書類
- 126CC以上のバイクの住所変更(ナンバー変更):自動車検査証、住民票の原本(本籍記載なしでOK)、ナンバープレート
警察署で行う手続きと必要書類
- 免許証の住所変更:自分の分はマイナンバーカードでもOK、家族分は住民票の原本(本籍の変更がなければ本籍記載なしでOK)
- 軽自動車の保管場所届出(自動車保管場所届書、保管場所の所在図・配置図)
「軽自動車の保管場所届出」は、ナンバープレートが変わった後に行います。管理人から受け取った書類が必要。
保険会社の手続き
- 任意保険の住所変更等
- 自賠責保険の住所変更
その他の手続きや住所変更
- ガスの開栓立ち合い
- エアコンの取り付け
- インターネットと電話の開通工事
- クレジットカードの住所変更
- 銀行の住所変更
- 証券会社の住所変更
- 仕事登録など(例えば派遣会社)の住所変更
- 携帯電話の住所変更
- インターネットショッピング(AmazonやYahooショッピングなど)の住所変更
ETCの再セットアップについて
今回は再セットアップを行っていません。再セットアップを行わないと問題があるという話もありますが、実際はどうなのか疑問。
引越し後の手続きを効率よく行う順番
順番を考えずに手続きを進めていると、2~3回同じ所へ行くこともあります。特に、軽自動車の保管場所届出で効率が悪かったことがあります。
- 宿舎の管理人
- 市役所
- 軽自動車検査協会
- 陸運局(バイク)
- 警察署
- 市役所(印鑑登録を代理で行う場合)
宿舎の管理人
公務員宿舎の場合の手続きです。前項目の「引越し後・全体の流れ」の「管理人から受け取る書類」に記載しています。
まずは、入居の手続きを行い、以下の警察署の手続きに関係ある書類を受け取ります。その他にも受け取る書類はありますが、省略しています。
- 自動車保管場所届書
- 保管場所の所在図・配置図
今回の引越しは、午前8時半スタートで、管理人の所へ行ったのはお昼頃でした。
自宅にいる必要がある工事等
以下の2番目までは、引越し当日に済ませたいことです。
- ガスの開栓立ち合い
- エアコンの取り付け
- インターネットと電話の開通工事
市役所は引越し後すぐに行きたいので、家族ひとりが自宅にいてもらえると助かります。
市役所
- マイナンバーカード(同居家族分も)
- 印鑑登録関連(印鑑登録関連の申請書、委任状、印鑑登録する印鑑、本人確認書類)
- 原付二種関連(ナンバープレート、標識交付証明書)
印鑑登録以外の手続きでは、印鑑不要でした。
自分の印鑑登録ではない場合、委任状や本人の身分証明書が必要です。これは市町村で手続きが異なる可能性があるので、転入先の市町村のサイトで確認した方が良いです。
今回は宿舎に到着したのが、14時前だったため市役所での手続きはすべて行えませんでした。できれば、以下の手続きを全て終わらせておくと後が楽。
- 転入届
- マイナンバーカードの住所変更(家族分含む)
- 印鑑登録(家族の分の場合は委任状等必要)
- 住民票
- 原付二種(125CC未満のバイク)の住所変更等
- 国保・年金(扶養ではない場合など)
全ての手続きが間に合わない場合は、転入届とマイナンバーカードの住所変更だけは済ませておくと良いです。
今回の引越し先の市役所は、非常に混雑していて、転居日に転入届とマイナンバーカードの住所変更だけしか行えませんでした。後日残りの手続きをしに再度市役所へ行きました。
転入届
転出届はマイナンバーカードがあるとオンラインでも可能ですが、転入届は窓口に行く必要があります。マイナンバーカードがある場合は、転出届の書類はありません。これは以前と異なることです。
マイナンバーカードの住所変更
転入届と同時に家族分のマイナンバーカードの住所変更が可能。
自分のマイナンバーカードしかもっていかなかった
転入届以外の日は、本人でないとマイナンバーカードの住所変更はできないと言われました。現在住んでいる場所は、月にたった1度日曜日の午前中のみ手続きできます。
印鑑登録
本人ではない場合(家族分)は、手続き当日に印鑑登録証(カード)は交付されません。
手続きした後、郵送で書類を受け取り、再度市役所へ行く必要があります。
住民票
必要枚数は個人で異なります。マイナンバーカードがある場合は、マイナンバーカードの住所変更してから24時間経過すると、コンビニでも取得できます。
- 軽自動車の住所変更(本籍の記載はなくてOK)返却されません。
- バイクの住所変更(本籍の記載はなくてOK)返却されません。
- 免許証の住所変更(本籍の記載はなくてOK)返却されます。
免許証の住所変更は自分の分の場合、マイナンバーカードでも手続き可能。
原付二種
私の場合は引越し前の場所から自走したため、引越し前に廃車手続きはしていません。廃車手続きすると、公道を走ることはできません。事前に引越し前の市役所と引越し後の市役所に、問い合わせて手続き方法を確認していました。
- 標識交付証明書
- ナンバープレート
ナンバープレートの取り外し方を間違えました。
国保・年金
扶養に入っていない配偶者等は、国保と国民年金の加入が必要です。
今回、私は失業保険(雇用保険)を受給しながら、職業訓練中でした。そのため国保と国民年金に加入していました。以前は、引越しのタイミングで仕事を辞めていたので、引越し後に社保から国保に切り替えていました。
引越し前から国保と国民年金だったため、国保の加入手続きのみでした。
軽自動車検査協会
陸運局は近くにあるので、同じ日に軽自動車とバイクの手続きをすると効率的。
- 自動車検査証、住民票の原本(本籍記載なしでOK)
- ナンバープレート
車で軽自動車検査協会へ行き、現地でナンバープレートを外しました。軽自動車の手続きは、1時間弱で終わりました。
陸運局
メグロK3の住所変更と登録番号の変更です。家族でも手続き可能。
- 自動車検査証、住民票の原本(本籍記載なしでOK)
- ナンバープレート
陸運局は混んでいて、2時間半かかりました。
警察署・1回目
免許証の住所変更と軽自動車の保管場所届出を出します。
免許証の住所変更
- 自分の分→マイナンバーカード等の証明書
- 家族分→住民票の原本(本籍の変更がなければ本籍記載なしでOK)
軽自動車の保管場所届出
- 自動車保管場所届書
- 保管場所の所在図・配置図
- 自動車保管場所届出書・保管場所標章交付申請書(警察署にある、または警察署のサイトよりダウンロード)
マイナンバーカードの住所変更がすんでいれば、マイナンバーカードで免許証の住所変更が可能。家族の免許証も住所変更できます。
軽自動車の保管場所届出は、今回の引越し先では提出数日後に再度行く必要がありました。今までは、提出したその場で、自動車保管場所届出書の控えを渡されていました。
市役所
印鑑登録を代理で行う場合のみです。
- 照会書兼回答書(回答欄は本人により記入)
- 委任状(照会書発送時に同封)
- 登録申請した実印
- 本人の本人確認書類の原本(健康保険証、年金手帳など本人氏名が記載されているもの)
- 代理人の本人確認書類(運転免許証、健康保険証、など代理人氏名が記載されているもの)
- 代理人の認め印
警察署・2回目
自動車保管場所届出をした場合のみ。
- 自動車保管場所届出書の申請した際に受け取った用紙
- 手数料(535円)
ただし、市町村によって対応が違う可能性があります。今までの市町村では、手続きをした日に、控えを受け取っていました。今回は手続き2日後に受け取りでした。
インターネットまたは電話での手続き・一部窓口
転入届後の空いている時間にできる手続きです。損保ジャパンは基本窓口対応です。
- 任意保険の住所変更・登録番号変更
- 自賠責保険住所変更・登録番号変更
- クレジットカードの住所変更
- 銀行の住所変更
- 証券会社の住所変更
- 仕事登録など(例えば派遣会社)の住所変更
- 携帯電話の住所変更
- インターネットショッピング(AmazonやYahooショッピングなど)の住所変更
任意保険
加入している任意保険は、チューリッヒです。
自動車の住所変更と登録番号の変更は、電話のみです。
バイクの住所変更と登録番号の変更は、インターネットで行えます。注意点は、住所変更と登録番号の変更をした後に、「完了」する必要があります。
メグロK3は、登録番号の変更後に「完了」をクリックしてしまい、住所変更を行おうとしたら電話での対応しかできなくなりました。
自賠責保険
自賠責保険は、バイク2台と車1台の合計3台別々の保険会社です。車は以前違う保険会社で、誤って他の保険会社での手続き方法を調べていました。結果、今回4社の保険会社の手続き方法を確認しています。
- 保険会社3社:自賠責保険の住所変更と登録番号の変更は、インターネットから書類をダウンロードし郵送可能。
- 損保ジャパン:基本は窓口対応
損保ジャパンのみ対応が違いました。基本は窓口対応です。自賠責保険証明書の原本、印鑑と本人確認の書類が必要です。郵送の場合は自賠責保険証明書の原本を送るため、2~3週間は車(またはバイク)に乗らないで下さいと言われました。
他3社の保険会社は郵送の場合、新しい自賠責保険証明書が届いてから、自賠責保険証を郵送します。その間、「車に乗らないで」という指示はありませんでした。
まとめ
引越し作業は大変ですが、片付けも手続きも一気にできていました。
しかし今回の引越しでは、作業をするのに億劫だな、と感じました。最後の方は、段ボールにやっつけで荷物をいれていました。これは体力的な衰えも関係あるのかもしれません。
引越しは何度も経験していると、大したことがないと思う人もいるかもしれませんが、大変です。体力的な問題以外にも、細かなところでの出費もあります。また、新しい環境に慣れるまでに少し時間が必要です。例えば、ゴミ出しルールが違ったり、ご近所さんとの関わり方も違います。これまでお気に入りだった食材が、引越し先のスーパー等で見つからないこともあります。
引越し前後でイライラすることなく、作業を進めるためには手続きと手続きの順番を確認しておくことをおすすめします。
引越しは計画と段取りが重要で、特にバイクや車の諸変更に関しては早めの対応が必要です。役所の手続きもスムーズに進めば、新しい生活のスタートもより快適になることでしょう。