ふるさと納税をはじめて今年で5年。
はじめの頃は返礼品で何度か失敗をしていましたが、最近は失敗することがなくなりました。
- 家族が少ない
- 近所に知り合いがいない
- 冷蔵庫は5ドア(400L)程度
上記のような方におすすめの返礼品(食べ物)と過去の失敗談を紹介します。
参考に我が家は、2人暮らしの転勤族で近所に親しい人はひとりもいません。また、ワンストップ特例制度を使うため、基本は自治体の返礼品を2セットにしています。
12月頃はふるさと納税の駆け込みが増える時期で、返礼品選びに迷っている方の参考になれば幸いです。
返礼品選びの時期と利用サイト
はじめにここ数年の寄付する時期と利用しているサイトについてです。
時期
ふるさと納税をはじめた頃は、12月に入ってから「駆け込み寄付」をしていました。やはりギリギリだと手続きに焦ります。
最近は春頃にふるさと納税をしています。
これができるのは、収入の見込み額がわかる場合です。
私の収入では東京にいたときしかやってない。
私は非正規雇用で働いていているので、見込みでふるさと納税をすると危ない。今年はやるかまだ決めてません。
サイト
楽天またはヤフーショッピングを利用しています。
どちらもポイントがたまるというメリットがあります。
失敗した返礼品
我が家の冷蔵庫は、5ドア412Lです。
- 冷凍食品(1回で大量に送られてくる)
- 大きすぎる果物(食べきれない量)
- 大量
食べきれないともったいないので、冷凍食品なら大丈夫だろうと思ったのが間違えでした。冷凍庫が大量の返礼品に占領されて、しばらく日常で使う冷凍食品を買えませんでした。
3番目の大量というのは、いくらおいしい食べ物でも、途中で嫌になってきます。
大量の冷凍食品
次の写真は2019年の失敗した返礼品です。
冷凍庫を占領されてしまうのはもちろん、これらの食べ物は飽きてしまいました。おいしかったですけど。
写真を残していませんが、アイスも困ったことがあります。アイスはおいしくて良いのですが、冷凍庫がアイスだらけになりました。
おおきすぎる果物
一番失敗した果物は、スイカ4個です。
次の写真の2個入りスイカが2箱、合計4個が1度に届きました。
スイカなので届く時期は夏。冷蔵庫に4個も入りきらず、一番涼しい部屋に2個保管していました。
1週間経っていなかったはずですが、そろそろ冷蔵庫へ入れようと思った時には遅かった。
スイカは液状になっていて、匂いもかなりの酷さ。台所で流そうと思ったら、あまりにも重すぎて無理でした。
その時、住んでいた住宅は10階でしたが、幸いゴミ捨て場は24時間いつでも出せたので、台車でゴミ捨て場へ運びました。
もったいない。
届いたときに、当時となりの県だった実家へ持って行こうと一瞬思ったのですが、隣とはいえ意外と距離があるのでやめました。
働いていた職場へ持って行くにも、まるごと持って行けませんでした。
大量
下の写真の塩けんぴが2つ届きました。
賞味期限は長いし、好物。
しかしこの量はさすがに途中で拷問か!?と思いました。
おすすめ返礼品
おすすめの返礼品です。
- 季節ごとに届く果物
- チーズやバターの乳製品
- コーヒー豆
- ようかん
- ジュース
季節ごとに届く果物
2人でも食べきれる量が届きます。
これは今年の返礼品です。桃と2番目のマスカットは、山梨の定期便。最後のシャインマスカットは香川。
この他にも届きました。
果物の定期便はいくつかあります。
上記は山梨県。
チーズやバターの乳製品
今回で3回目です。2箱届いても、冷蔵庫に入りきります。また賞味期限も長めなので、日持ちします。
今回初めて。ヨーグルトです。このくらいなら冷蔵庫に入りきるし、賞味期限内に食べられます。
この返礼品は正解でした。おいしいです。
コーヒー豆
今年は、定期便のコーヒー豆を選びました。
これは2020年の返礼品で、一度に届きました。
ひと月に一袋届くコーヒー豆は、挽きたてが送られてくるのでおすすめ。
ようかん
日持ちするのでおすすめ。
この羊羹はおいしいです。
ジュース
冷蔵庫でなくても保管できるし、賞味期限も長いので良いです。
ただし、私は糖尿病予備軍(疑い)なので、今はジュースを一切飲んでません。
番外編
これは過去に私が選んだ返礼品です。愛媛県今治市にあった「くろふね菓舗」のラムリンで、ラムがしみ込んだカステラです。
あまりにもおいしいので、今治までツーリングがてらに行こうと考えていてたら、「くろふね菓舗」は2021年6月に閉店してしまいました。
しかし、「ラムリン」は製法を継承した店があり、またふるさと納税の返礼品であるのをみつけました。
もうひとつ、食べ物ではないのですが、過去にスキー場のリフト券を選んだことがあります。
その時期は、積雪量が少なくなかなか行けず。もったいないので、何とか行きましたが、どこかへ出かける必要がある返礼品はちょっと面倒くさいことになるな、と思いました。
失敗しないために
冒頭に記載しましたが、「ワンストップ特例制度」を利用しているため、基本は1つの自治体で同じ返礼品を2つにしています。
「ワンストップ特例制度」は、1年間で5自治体以内であれば確定申告をせず、簡単な手続きで済みます。
もし確定申告が手間でなく、年収見込みがわかっていれば、1年間でわけてあらゆる自治体にふるさと納税をする方法も良いかと思います。
やはり面倒くさいな、「ワンストップ特例制度」が良い、ということであれば「おすすめ」で紹介した返礼品のような物を選んではどうでしょうか。