富山と言えば何がある?
黒部ダム
初めて富山県を訪れ、期待していた黒部ダムでの素晴らしい体験を経て、他にも富山で楽しめる観光地を探そうとしました。しかし、どこに行けばいいのか全く分からず、富山の観光名所についての知識が乏しいことに気づきました。
初めての富山旅行で気づいたことの一つは、旅行の日程が短すぎたことです。
大阪から富山へ行く場合、富山へ行くだけで時間がかかります。その上、今回の旅行はわずか1泊2日で、その中に黒部ダム観光を含めると、他の魅力的な場所に足を運ぶ余裕がありませんでした。
実際、富山には見逃せない観光地が点在しており、じっくりと楽しむにはもっと時間が必要でした。
立山黒部アルペンルートを楽むなら
宿泊したホテルは、「立山国際ホテル」です。ここは、立山駅まで車で6分、目の前はスキー場で便利。ただし、今回の旅行で立山アルペンルートは交通費が高いため、長野県側から黒部ダムへ行きました。
交通費が高くても、アルペンルートを楽しむなら、この宿泊先は良い。
人生の残りが1年を切っているなら、立山駅から観光したかも・・・
立山山麓温泉でスベスベ
美肌を作る「美人の湯」です。入浴後は、しっとりスベスベ。
乾燥肌で入浴後痒くなるが、この温泉に入った日は痒くならなかった。
スキーで停まった場合、この温泉は嬉しいだろうな。
駐車場の車はたくさん停まっていたのですが、大浴場は空いていました。宿泊客の多くは、中国系(台湾、中国、等詳しくはわからない)で、大浴場に中国系の人は誰もいませんでした。
ホテルでの食事
ホテルの周辺には飲食店がないので、食事はつけた方が良いでしょう。
夜ご飯はホテルへ行く途中に取る予定でしたが、予定より遅くなったため、仕方なくコンビニで夜ご飯を購入。ちょっと残念でした。
朝はバイキングでした。カレーやうどんもあり、楽しめる朝食。
朝食後、部屋へ戻ろうとしたとき、中国人らしき女性から中国語で話しかけられました。
「わかりません」と日本語で答えたのに、中国語でずーっと話しかけてきたよ。
中国人に間違えられたんじゃない?
ホテルの場所:富山県富山市原45
富山北部観光
車を走らせながら眺める富山の町並みは、のどかで穏やかな雰囲気が広がっています。
雪が降る富山では、スノーポールが設置されています。
木で囲まれている建物がたくさんあるよ。
風から守る木って聞いたことがある・・・
調べてみると、冬季の季節風や春のフェーン現象、また夏の日差しから家屋を保護するために木を植え、これを「屋敷林」等と呼ぶそうだ。
岩瀬浜駅
宿泊していたホテルから向かった場所は、富山港近くにある「岩瀬カナル会館」です。
ここでマンホールカードをもらうためでしたが、まだオープン前だったので、まずはマンホールの蓋を探しに行きました。
マンホールの位置情報をもとに岩瀬浜駅へ。駅前を数周しても見つからず・・・
駅の前の横断歩道を渡った場所にありました。
カラーマンホールです。
富山港へ散歩
目的地は、岩瀬地区でした。川沿いを散歩しながら写真撮影。
途中でカフェらしき建物があり、室内から猫ちゃんがこちらを見ていました。
富山港展望台
港へ向かって歩るくと、高いタワーのような建物がみえてきます。地上から24.85mの高さにそびえるのは、「富山港展望台」です。
展望台へらせん階段で
せっかくなので展望台へ。エレベーターはなく、らせん階段で上ります。
思ったより疲れた
琴平神社にある「常夜燈」をモチーフにしており、北前船の時代には燈台として使用されていたと言われているそう。
自動車専用船
展望台の港側には、大きな船が停まっていました。
たくさんの車やバイクが停まっていて、この大きな船へ積む前でした。
この大きな船は、「自動車専用で船内は何層にもわかれた立体駐車場になっている」、と説明に書かれていました。
川崎マリエンを思い出した。
川崎マリエンはエレベーターがある。
川崎マリエンとは、神奈川県川崎市川崎区東扇島の港にある地上51mの展望台です。東扇島物流センターがすぐ近くにあり、タイミングが合えば展望台からはスバルの車を積む様子をみることができます。
立山連峰がみえる
港と反対側の窓からは、立山連峰がみえます。この日は曇りで、あいにく薄くしかみえませんでした。
古い町並みの岩瀬地区
岩瀬エリアは、今なお残るノスタルジックな古い町並みが特徴です。
江戸時代初期から北前船の港町として栄え、大町通りや海を望む美しい街並みが、土蔵や廻船問屋など歴史的な建物と共に散策の魅力を提供しています。
岩瀬の風景には、明治期の建物が川岸に沿って残り、その当時の趣を感じることができます。
「どらやき」の文字につられ、店内へ。
どらやきを買いました。1つの袋内には、三角のどらやきが2個入っていました。
富山~岐阜の途中まで下道
せっかく富山県に行ったので、下道で走りたい道を通って帰ることにしました。
五平餅がうまかった道の駅細入
途中でよった道の駅細入には、みたらっしだんごや五平餅が売っていました。
今まで食べた五平餅の中で、一番ウマイ!!
バイクがたくさん停まっていました。
場所:富山県富山市片掛3-5
郡上八幡~飛騨高山間・せせらぎ街道
飛騨高山から郡上八幡まで南北に延びる全長約62kmの国道472号・国道257号・県道73号線は、岐阜県の中央に位置しています。この道を「飛騨美濃せせらぎ街道」と呼ばれていて、ライダーたちにとっては聖地のような存在で、ツーリングコースとして人気があります。
道の駅パスカル清美
道の駅パスカル清美は、せせらぎ街道の途中にあります。たくさんのバイクが停まっていました。道の駅の敷地内からみえる景色は、紅葉で綺麗でした。
場所:岐阜県高山市大原858-1
せせらぎ街道を走るバイク
せせらぎ街道ですれ違ったバイクの写真です。
運転している人の顔はわからないサイズです。
この後は郡上八幡から高速道路を利用して帰宅しました。大阪から富山県は、高速道路利用でも4~5時間かかります。
まとめ
「富山の観光は何もない」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、この先入観は実際に足を運んでみることで覆ることがあります。一部の人がこのような印象を持つ理由には、いくつかの要因が絡んでいるように思えます。
まず一つに挙げられるのは、富山が他の大都市に比べて観光名所があまり知られていないことでしょう。観光地の知名度が低いため、外部からの視線があまり集まらず、「何もない」という印象が生まれやすいのだろう。
また、富山は他の都市と比べると大規模なエンターテインメントや観光施設が少ないかもしれません。しかし、それは単に目に見えるものだけを基準にしているため、地元の文化や風土、そして自然の美しさなどが見逃されがちです。
実際に私が大阪から富山を訪れ、予想外の魅力に出会った経験をしました。今回は日程が短かったので、あまり観光ができませんでしたが、車で走っている途中でよりたいな、と思った場所はいくつかありました。
このように「何もない」、と言われる場所でも、実際に行ってみると見方が変わるかもしれません。