「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏の出身地である鳥取県境港は、「妖怪の町」として名高い場所です。
嬉しいことに雨が降らず、時間にも余裕があったため、水木しげるロードを訪れることにしました。
しかし、その後、島根県松江市経由で宿泊先の大山へ着いてしばらくすると大雨が降りだしました。ついているツーリングでした。
前回の記事 → 突然の山陰ツーリング・香川~鳥取の船上山へ
鳥取県境港市で観光
境港市に着いたのはちょうどお昼頃でした。お昼ごはんはまさかのローソンでした。しかもイートインできないお店で、炎天下の中、立ちっぱなしの食事でした。
バイク用の駐車場探し
水木しげるロードをみつけ、駐車場探し。
バイクを停める駐車場が見つからずウロウロしてました。「水木しげる記念館」へ電話して聞いたところ、「バイクの駐車場はない、管理人がいる駐車場でバイクを停めていいか聞いてください」との回答でした。
一番最初にバイクを停めてもいいかと聞いたところで、停めてもよいと言われました。ここ以外にも駐車はあるので聞けば大丈夫かもしれません。
バイクを停めた場所は、 鳥取県境港市本町24付近で、「鳥取銀行水木しげるロードATM」の隣の駐車場です。
この駐車場から4軒目の「目玉おやじまんじゅう」に、管理している方がいます。
水木しげるロード
1993年に誕生した水木しげるロードは、その魅力を余すことなく表現しています。そして、2018年には25周年を迎え、大規模なリニューアルが行われました。このリニューアルにより、バリアフリー化が進み、車道の一方通行化や歩道の拡幅、休憩場所の増設など、訪れる人々の利便性を高める改善が実現しました。
妖怪ブロンズ像がいっぱい
水木しげるロードが誕生した当初は、妖怪ブロンズ像23体でしたが、年々数が増え続け、2018年にはなんと全177体にも及ぶ妖怪たちが迎えています。
水木しげるロードでゲゲゲの鬼太郎の世界をたっぷり楽しめました。子どもの頃にゲゲゲの鬼太郎のアニメをテレビで見ていたので、こういう場所は嬉しいです。
すなば珈琲!?どこかで聞いたような店名
まだ鳥取県にスタバがない頃に、地元企業が開業したコーヒーやさんです。
水木しげる記念館
この記念館で水木しげるの生涯を詳しく知ることができます。
- 開館時間:午前9時半~午後5時
- 休館日:年中無休
- 料金:1,000円(当日・一般)
情報は2024年3月現在
2017年7月は、一般700円でした。
いろいろなオブジェがあり、楽しめます。
記念館内は写真の撮影OKの場所とNGの場所があります。ちゃんと案内が書いてあるので迷いません。
館内の様子・妖怪アパート
ここは撮影OKの場所。
水木しげるの仕事部屋
私が水木しげるの戦争経験などを知ったのは約10数年前です。図書館帰りに通りかかった東京の九段下にある戦傷病者史料館「しょうけい館」へ入りました。企画展だったのだと思うのですが、水木しげるの戦争経験の話をビデオ映像で流していました。どんな場面でも乗り切れるたくましさを持ち、そして楽しい人だなという印象でした。
しょうけい館は私の長年の悩み(身体の一部欠如)を解決するヒントになった場所。いつか水木しげるロードへ行ってみたいと思っていました。
中庭(妖怪庭園)、投函できる妖怪ポスト
この妖怪ポストに投函すると、妖怪消印が押されて手紙を届けることができます。
遊び心のあるトイレの案内
こんなところまで鬼太郎、猫娘、目玉おやじ!
場所:鳥取県境港市本町5番地
島根県ツーリング
鳥取県境港から、江島大橋(べた踏み坂)を渡り島根県へ
江島大橋(通称:ベタ踏み坂)は、島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町へ、中海を渡って結んでいます。松江市側の勾配が高く、写真を撮る角度によっては壁のように見えます。
実際にベタ踏み坂を走ってみると、予想していたほど急勾配に感じられないこともあります。そもそもべた踏み坂のことを知らずに渡っていて、少し急な上りだなと思っていました。そのため、上りの写真を撮っていませんでした。
この後は、国道431号線を走りました。
鳥取から島根へ
中海周辺通過、海の真ん中に島みたいな場所があり、地図で確認したら、「日本庭園由志園」と記載されていました。
地図を見る限り、この時見た電車は山陰本線だと思います。
道の駅あらエッサ
この道の駅に売られていた野菜は安かったので、買いたいところでしたが、まだ旅の途中なので買えませんでした。
一口サイズのようかんが売っていたので3種類買いました。激ウマとかではないですが、普通においしいようかんでした。
アイスキャンデー
場所:島根県安来市中海町118
宿泊先へ
大山ビューハイツ
宿泊した場所は、目の前がゲレンデ。冬に行きたい場所です。スキーシーズンではないのにお客さんが多かったです。
宿泊先に到着
部屋からみえる景色が最高でした。
スキー場は「だいせんホワイトリゾート」
ホテル周辺の散歩
雨の後に虹が出ていました。
この辺りは他にもホテルがありましたが、一部営業か休業かという状態でした。涼しい場所だからか、今の時期にアジサイが咲いていました。
米がおいしい食事
このホテルの白米はつやがありおいしい!!この辺りは水が良さそうなのでおいしいのかな。
夜ごはんはヘルシーメニュー
メインのおかずは魚で、写真以外にごはんとお味噌汁がありました。
この日気づいたことは、知らぬ間にバンさんの食事のスピードが遅くなっていたこと。私は夜ごはんを食べないので気づきませんでした。さすが本気でダイエットしている人は違うな。よく噛んで食べれば満腹になりやすい。
朝ごはんも和食
少しづついろんなおかずがあるって嬉しいです。
このホテルは古いですが、また行きたいなと思いました。ホテルの従業員の対応は感じ良いし、ごはんも美味しかったです。
場所:鳥取県西伯郡大山町大山145-7
大山まきば・みるくの里へ出発