真夏の日中にバイクに乗っても全く平気な人はいるのだろうか。
私は30代の頃に初めて熱中症になって以来、熱中症対策していても夏は熱中症になることが多いです。わかっていても、猛暑の日中にツーリングすることもあります。
基本的には、早朝にバイクに乗ってます。
先日の3連休は、3日連続熱中症になりました。
今まで何度も熱中症を経験しているので、「熱中症になるな」というのは予測できます。頭痛がしてきて、だんだんひどくなり、最後は吐き気がするというパターンです。頭痛がしてきた場合、すぐに帰宅すればいいのですが、遠くまで走っていた場合はすぐ帰れません。
都内の町中走行は危険すぎる
- 1日目 → 早朝のジョギングで熱中症になった。
- 2日目 → 都内をバイクで走っていて熱中症になった(この記事)
- 3日目 → 早朝出発の長野ツーリングの帰りに熱中症になった
2日目は昼前出発、バイクに乗るのは危険!
バンさんのバンディットが修理完了したため、昼前の暑すぎる時間帯に出発。外出る前から汗だくでした。
日中に都内なんて走りたくないのですぐ帰るのだと思っていたら、そうじゃなかった。
バンさんの頭の中の予定は、
スズキワールド → 三鷹のバイクアパレル店 → 羽田空港 → ゲートブリッジ → 帰宅
MT-07の外気温度計の表示
スズキワールドの後に、三鷹へ向かう途中にすでに死にかけ。吉祥寺で深大寺行きのバスを見かけ、
深大寺そば食べたいね~
と言っていたものの、蕎麦屋を見つけられず。というより停車して探す気力もなく走り続けました。
結局目についたチェーン店「リンガーハット」で昼食。店内は冷房が効いていたはずなのに、涼しさを感じず。もうこの時点で帰っていればよかったのでしょう。
信号が多くて走っているよりも、停車してる方が長いです。アスファルトからの暑さとバイクからの熱風でグッタリ。
羽田空港に向かっている途中に、無理すぎたので休憩。
MT-07の外気温度計を確認したら・・・
51℃
この日の都内の気温は34℃でした。
この外気温度計は正確じゃないだろうけど、バイク自体が熱くなってるんだろうなと思いました。
羽田空港は諦め、ゲートブリッジを渡り、若洲公園前のコンビニでまた休憩。
グッタリしていたのは私だけ。バンさんはライディングジャケット着たまま涼しげな顔してました。全く平気だそう。一体どうなっているのだろうか。
この後、帰宅して頭が割れそうな頭痛と吐き気で動けなくなりました。
次の日は冷房の効いた部屋でゆっくりしよう。と思っていたのでしたが、私がくたばっている間にバンさんは次の日のツーリング計画を立てていました。
熱中症になって心配になること
ここまで連日熱中症になって何が心配かというと、頭です。
脳細胞が破壊されまくっているのでは!?本気で心配。
年齢と共に熱中症になりやすくなっています。
熱中症対策で効果あったの?
今まで試した熱中症対策です。
熱中症対策飲料
ドラックストアで手に入る、熱中症対策として考えられる飲料水系の商品を試してみました。
これらの4種類を比較してみた結果、確かに効果はありました。しかし、それでも熱中症になってしまいました。その原因は、外があまりにも暑かったことと、私が熱中症にかかりやすい体質であることもありますが、やはり外にいることが大きな要因だと考えられます。
結論として、熱中症にかかりやすい人は、特に猛暑日の日中にはバイクに乗ることを控えるべきだと言えます。
夏のツーリング対策インナー
- ジオラインクールメッシュラウンドネックシャツWomen'sの黒
- クールライトロングスリーブT Women'sのスカイシルバー
- 夏用に紙糸PLUSの靴下
ジオラインクールメッシュラウンドネックシャツ は、清涼でベタつかない」と書いてあったので試してみることにしました。名前の通りメッシュなので風通しがよさそう。実際どうかというと、
結構暑いです!
バイクで走っていると風通しは良いのですが、停まるとインナーが肌に密着し暑い。真夏には無理そう。
良い点はメッシュなのですぐ乾くこと、銀イオンの制菌効果でにおいにくい(らしい)です。
その他に買ったのは、クールライトロングスリーブTは、ジオラインクールメッシュラウンドネックシャツよりこちらの方が良かったです。
今回購入した2点のインナーを試して思ったこと。半袖のTシャツにアームカバーしてた方が涼しい。
夏用に紙糸PLUSの靴下は、涼しくて良いのでまた買いたいです。
ツーリング先でもし熱中症になってしまったらどうするか
熱中症対策に聞く飲料は、ツーリングの際にもっていっておいた方が良いです。
今まで効果があったのは、手ぬぐいを水で濡らして、首周りに巻いてバイクに乗る。ただし、途中で手ぬぐいは乾きます。
耳の後ろを冷やすのも効果あり。
まとめ
熱中症になりやすい人は、猛暑の日中にバイクに乗るのはやめた方が良いです。
おすすめは、朝7時くらいまでに帰宅するプチツーです。目が良い人は、ないとツーリングも可能かも。
歳をとると夜間の視覚が悪化します。
また、今まで熱中症になったことがない人でも、ある日から突然熱中症になることがあります。
その例がバンさんです。真夏に日本最高標高の大弛峠に行きました。行きは快適、大弛峠は涼しい!しかし、帰宅時の渋滞と気温が高い道路走行で、バンさんも熱中症になりました。
一度熱中症になると、その後もなりやすい傾向があるのかもしれません。