‎電動空気入れのレビュー | 簡単で便利なのでおすすめだが注意点もあり

バイクのタイヤの空気入れには、手動ポンプと電動ポンプの2つのタイプがありますが、電動ポンプの方が断然便利。

電動ポンプは手動ポンプに比べて使い勝手が良く、正確な空気圧設定もできるため、バイクのタイヤの空気入れには便利なアイテムです。

とらこ

こんな人におすすめ

  • 電動エアポンプをこれから買おうと思っている人
  • 電動エアポンプを使う上で注意することがあるのか知りたい人
バン

3回目の購入

電動エアポンプ(空気入れ)の利用歴は5年、今回は4台目の購入で実際に使ったことがあるのは3台目です。

  • 1台目:2年使用。空気圧が表示されなくなった。
  • 2台目:(未使用)コンパクトな電動空気入れを購入したら、旧バージョンが送られてきたので返品した。
  • 3台目:3年使用。空気圧が正しく表示されなくなった。
  • 4台目:今回購入した商品

電動を使う前は、自転車用の空気入れとエアゲージ 一を使っていました。手間がかかるし、疲れます。

それに比べ、電動は楽々。

目次

購入した電動空気入れはコンパクト

まずは、購入した電動エアポンプについてです。

スマートタイヤ空気入れ

今まで使用していた電動空気入れよりもコンパクトです。

これは3年前に購入し、壊れた電動空気入れです。

旧電動空気入れ

比較

大きさの比較です。

電動空気入れ・新旧
  • 左:壊れた空気入れ
  • 右:新しい空気入れ

これは2台目に購入し、未使用のまま返品した空気入れです。

返品した空気入れ

入っていたもの

スマートタイヤ空気入れ
  • スマートタイヤ空気入れ(本体)
  • マニュアル(左)
  • シュレーダーバルブ付きフレキシブルホース(右上・空気入れ本体に収納されている)
  • 仏式バルブ、浮き輪用ノズル(マニュアルの右隣)
  • Type-Cケーブル(右下)
付属品

そして、エアポンプを入れるケースです。

防水バック

機能

  • 空気圧単位:PSI、BAR、KPA、Kg /cm²
  • 対象:自転車、自動車、トラック、バイク、ボール、他
  • 自動停止機能、タイヤ内の空気圧力を自動的に検出
  • バッテリー内蔵:Type-Cケーブル(USB充電器はない)
  • LEDライト

製品の上部

  • 1:ホース(本体に収納)
  • 2:ホースコネクター
  • 3:LEDライト
  • 4:Type-C充電ポート
電動空気入れ・上部
本体上部

本体の中央

  • 中央:電源ボタン(オン・オフ)
  • U(上):単位切替
  • M(下):モード切替
  • -(左):プリセット-
  • +(右):プリセット+
本体中央

注意点

はじめに注意点です。

自動で空気圧測定を行う機能がありますが、空気を入れる前と入れた後にエアゲージで空気圧を測った方が良いです。

実際に使用しているエアケージです。

エトスデザイン(ETHOS Design)

冒頭に記載していますが、今まで5年使用してきて2台壊れました。

2台とも空気入れの機能は使えていましたが、空気圧の表示が故障しました。

  • 1台目は空気圧が全く表示されず。
  • 2台目は空気圧は表示されるが数値がおかしい状態でした。

2台目の空気圧の表示は、入れても空気圧が増えてなかったり、逆に空気を入れたのに空気圧の表示が高かったり、でたらめな数値でした。

新しい電動空気入れが届くまで、エアケージで計測しながら空気を入れていました。

タイヤに空気を入れすぎると破裂し、大けがや死亡する事故も起きているので、電動エアポンプの計測だけではなく、エアケージで空気圧を測ることもした方が良いという考えです。

コンパクトで操作簡単

使い方は簡単です。

  1. 空気入れを充電する
  2. 電源を入れる
  3. モード切替
  4. 単位切替
  5. ホース接続
  6. 空気注入開始(自動で停止)

以下は詳しい使い方です。

(1)空気入れを充電する

付属のType-Cケーブルを本体上部のに「Type-C充電ポート」に挿します。

USB充電器は「5V/2A」推奨、付属品には入っていません。また、充電中は製品の利用不可。

(2)電源を入れる

電源ボタン3秒長押しすると電源が入ります。

電源ボタンは写真の赤丸部分です。

本体

この電源ボタンは、軽く1回押すと空気注入開始し、再度軽く1回押すと停止します。

(3)モード切替

本体中央の「M」で切替します。画面にわかりやすい絵が表示されます。

  • 車モード
  • バイクモード
  • 自転車モード
  • カスタムモード
  • ボールモード

以下は商品の箱に記載されている絵です。

これは「車モード」です。

これは「バイクモード」です。

バイク

その他のモード

(4)単位単位

本体中央の「U」で切替します。

空気圧単位は、「PSI」「BAR」「KPA」「Kg /cm²」の順番で切り替わります。

次に、入れたい空気の値を「-」と「+」で設定します。

(5)ホース接続

ホースは空気入れ本体内に収納されていて、使用時に取り出してホースコネクタに取り付けます。

ホースをホースコネクタに取り付けた状態です。

電動空気入れ
ホース装着時

ホースをタイヤのバルブに挿し、赤い矢印部分をまわします。

接続後です。

Z125PROのフロントタイヤ

接続すると現在の空気圧の値が表示されます。

(6)空気注入開始

真ん中の電源ボタンを押すと注入開始します。

設定した空気が入ると自動で停止。

私は空気を入れる前と最後にエアゲージで空気圧を測定しています。

エアゲージ

今回購入した電動エアポンプのメリットとデメリット

はじめに、デメリットから。

デメリット

天気が良すぎる日は、計測圧力やプリセット圧力の表示が見えにくいです。

天気の良い日

日陰に行くと少し見える状態です。

日陰

もうひとつは、人によるかもしれません。

音が静かではないです。以前の製品とそれほど変わらない音量で、私は特に気にならないです。

メリット

Z125PRO・リアタイヤ

ホースが曲がるので使いやすい。

メリットは、私の今のバイクだからの話かもしれません。

今まで乗っていたバイクでは困っていませんでした。

リアタイヤのバルブの位置が、空気を入れるときに困ってました。赤矢印の所に穴があり、これが困っていた原因。

径の小さいホイール
Z125PRO

それ以前に径の小さいホイールも問題。

壊れた空気入れのバルブに装着する部品の装着前は、長さがあり前の写真の穴に入り込んでました。

電動空気入れ

装着後に、次のように折たたむのですが、このときに穴にひっかかりなかなかたためませんでした。その上、空気を入れ終わり、外す時も穴にひっかかり、せっかく入れた空気が抜けていました。

電動空気入れ

今回購入した製品は、ホースが曲がるので以前の製品より断然使いやすいです。

その後、エクステンションエアバルブを購入しました。これがあれば、壊れた空気入れでも問題ありませんでした。

まとめ

バイクの電動エアポンプは、自転車用の空気入れに比べて楽に空気を入れることができます。

また、ガソリンスタンドなどで空気を入れる場合には、時間がかかったり手間がかかることもあります。

しかし、電動エアポンプを使用すれば、手軽に空気を入れることができます。

また、価格が高くなく、収納スペースも必要ありません。バイク乗りにとって、非常に便利なアイテムです。

本記事では、バイクの電動エアポンプについて、その特徴や使い方、注意点などを紹介しました。

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