バイクのタイヤの空気入れには、手動ポンプと電動ポンプの2つのタイプがありますが、電動ポンプの方が断然便利。
電動ポンプは手動ポンプに比べて使い勝手が良く、正確な空気圧設定もできるため、バイクのタイヤの空気入れには便利なアイテムです。
こんな人におすすめ
- 電動エアポンプをこれから買おうと思っている人
- 電動エアポンプを使う上で注意することがあるのか知りたい人
3回目の購入
電動エアポンプ(空気入れ)の利用歴は5年、今回は4台目の購入で実際に使ったことがあるのは3台目です。
- 1台目:2年使用。空気圧が表示されなくなった。
- 2台目:(未使用)コンパクトな電動空気入れを購入したら、旧バージョンが送られてきたので返品した。
- 3台目:3年使用。空気圧が正しく表示されなくなった。
- 4台目:今回購入した商品
電動を使う前は、自転車用の空気入れとエアゲージ 一を使っていました。手間がかかるし、疲れます。
それに比べ、電動は楽々。
購入した電動空気入れはコンパクト
まずは、購入した電動エアポンプについてです。
- 商品名:Smart Air Pump(スマートエアポンプ)
- 重量:454g(ホース含めて実際に計量した)
- 寸法:157×61×61mm
- 空気入れ圧力:150PSI(最大)
今まで使用していた電動空気入れよりもコンパクトです。
これは3年前に購入し、壊れた電動空気入れです。
比較
大きさの比較です。
- 左:壊れた空気入れ
- 右:新しい空気入れ
これは2台目に購入し、未使用のまま返品した空気入れです。
入っていたもの
- スマートタイヤ空気入れ(本体)
- マニュアル(左)
- シュレーダーバルブ付きフレキシブルホース(右上・空気入れ本体に収納されている)
- 仏式バルブ、浮き輪用ノズル(マニュアルの右隣)
- Type-Cケーブル(右下)
そして、エアポンプを入れるケースです。
機能
- 空気圧単位:PSI、BAR、KPA、Kg /cm²
- 対象:自転車、自動車、トラック、バイク、ボール、他
- 自動停止機能、タイヤ内の空気圧力を自動的に検出
- バッテリー内蔵:Type-Cケーブル(USB充電器はない)
- LEDライト
製品の上部
- 1:ホース(本体に収納)
- 2:ホースコネクター
- 3:LEDライト
- 4:Type-C充電ポート
本体の中央
- 中央:電源ボタン(オン・オフ)
- U(上):単位切替
- M(下):モード切替
- -(左):プリセット-
- +(右):プリセット+
注意点
はじめに注意点です。
実際に使用しているエアケージです。
冒頭に記載していますが、今まで5年使用してきて2台壊れました。
2台とも空気入れの機能は使えていましたが、空気圧の表示が故障しました。
- 1台目は空気圧が全く表示されず。
- 2台目は空気圧は表示されるが数値がおかしい状態でした。
2台目の空気圧の表示は、入れても空気圧が増えてなかったり、逆に空気を入れたのに空気圧の表示が高かったり、でたらめな数値でした。
新しい電動空気入れが届くまで、エアケージで計測しながら空気を入れていました。
タイヤに空気を入れすぎると破裂し、大けがや死亡する事故も起きているので、電動エアポンプの計測だけではなく、エアケージで空気圧を測ることもした方が良いという考えです。
コンパクトで操作簡単
使い方は簡単です。
- 空気入れを充電する
- 電源を入れる
- モード切替
- 単位切替
- ホース接続
- 空気注入開始(自動で停止)
以下は詳しい使い方です。
(1)空気入れを充電する
付属のType-Cケーブルを本体上部のに「Type-C充電ポート」に挿します。
USB充電器は「5V/2A」推奨、付属品には入っていません。また、充電中は製品の利用不可。
(2)電源を入れる
電源ボタン3秒長押しすると電源が入ります。
電源ボタンは写真の赤丸部分です。
この電源ボタンは、軽く1回押すと空気注入開始し、再度軽く1回押すと停止します。
(3)モード切替
本体中央の「M」で切替します。画面にわかりやすい絵が表示されます。
- 車モード
- バイクモード
- 自転車モード
- カスタムモード
- ボールモード
以下は商品の箱に記載されている絵です。
これは「車モード」です。
これは「バイクモード」です。
その他のモード
(4)単位単位
本体中央の「U」で切替します。
空気圧単位は、「PSI」「BAR」「KPA」「Kg /cm²」の順番で切り替わります。
次に、入れたい空気の値を「-」と「+」で設定します。
(5)ホース接続
ホースは空気入れ本体内に収納されていて、使用時に取り出してホースコネクタに取り付けます。
ホースをホースコネクタに取り付けた状態です。
ホースをタイヤのバルブに挿し、赤い矢印部分をまわします。
接続後です。
接続すると現在の空気圧の値が表示されます。
(6)空気注入開始
真ん中の電源ボタンを押すと注入開始します。
設定した空気が入ると自動で停止。
私は空気を入れる前と最後にエアゲージで空気圧を測定しています。
今回購入した電動エアポンプのメリットとデメリット
はじめに、デメリットから。
デメリット
天気が良すぎる日は、計測圧力やプリセット圧力の表示が見えにくいです。
日陰に行くと少し見える状態です。
もうひとつは、人によるかもしれません。
音が静かではないです。以前の製品とそれほど変わらない音量で、私は特に気にならないです。
メリット
ホースが曲がるので使いやすい。
メリットは、私の今のバイクだからの話かもしれません。
今まで乗っていたバイクでは困っていませんでした。
リアタイヤのバルブの位置が、空気を入れるときに困ってました。赤矢印の所に穴があり、これが困っていた原因。
それ以前に径の小さいホイールも問題。
壊れた空気入れのバルブに装着する部品の装着前は、長さがあり前の写真の穴に入り込んでました。
装着後に、次のように折たたむのですが、このときに穴にひっかかりなかなかたためませんでした。その上、空気を入れ終わり、外す時も穴にひっかかり、せっかく入れた空気が抜けていました。
今回購入した製品は、ホースが曲がるので以前の製品より断然使いやすいです。
まとめ
バイクの電動エアポンプは、自転車用の空気入れに比べて楽に空気を入れることができます。
また、ガソリンスタンドなどで空気を入れる場合には、時間がかかったり手間がかかることもあります。
しかし、電動エアポンプを使用すれば、手軽に空気を入れることができます。
また、価格が高くなく、収納スペースも必要ありません。バイク乗りにとって、非常に便利なアイテムです。
本記事では、バイクの電動エアポンプについて、その特徴や使い方、注意点などを紹介しました。