真夏の暑い日中にバイクでツーリングするのは、体調面でリスクが高いと感じる人も多いでしょう。私は夏の日中のツーリングで熱中症になる確率が高いため、夏は早朝にしかバイクに乗りません。
朝日が昇る前に出発し、帰宅は7時から7時半までを目安にします。そのため、行ける場所が限られますが、奈良に住んでいることから、古墳を目的地にしたツーリングを楽しんでいます。
- 道の駅針テラスまで行き戻ってくる
- 行きは道の駅針テラス、帰りは名阪国道
季節に関係なく、道の駅針テラスへ→名阪国道コースはよく走っていた
東京での早朝ツーリングは、自然な場所は走れませんでした。都内早朝超短時間ツーリング
三陵墓古墳群(さんりょうぼこふんぐん)
Googleマップで見つけた古墳「三陵墓古墳群」へ行きました。
ナビで道に迷った
yahoo!カーナビがフリーズ
R369を針テラス付近から室生方面へ走っていたとき、スマホのナビが進んでいないことに気付きました。
先週は日中に画面が固まりました。真夏の暑いひだからかと思っていたのだけど、早朝の涼しい時間帯にフリーズっておかしい。
しかもスマホが熱い。ネットでしらべてみると、この現象が起きているのは私だけではないようでした。
三陵墓古墳群史跡公園
日ごろからGoogleマップをよく見ていたので、ナビなしで古墳へ行くことができました。
三陵墓西古墳と三陵墓東古墳の2墓あり、西古墳へたどり着きました。
駐車場のからすぐの場所に階段があります。
7時前だったからか、誰もいませんでした。景色がなかなか良い。
駐車場方面の景色
公園からみた駐車場。停めているのは私のバイクのみ。
場所:奈良県奈良市都祁南之庄町
三陵墓古墳群の説明写真
公園内にいくつかの説明がありました。
都介野岳から北に広がる尾根上に位置する古墳群、その中心には三陵墓西古墳と三陵墓東古墳があります。西古墳は直径40メートル、高さ5メートルの円墳で、二つの主体部が確認されています。一方、東古墳は墳丘長110メートルで、大和高原・宇陀郡で最大級の前方後円墳です。出土品から西古墳は5世紀前半に、東古墳は5世紀後半に築造されたと考えられ、国造クラスの有力者の墓とされています。
上空からの都祁村南西部
国指定史跡・藤ノ木古墳(ふじのきこふん)
朝5時に出発してすぐ雨がパラパラと降ってきました。まあいいか、とそのまま続行。
近鉄筒井駅近くを通過してしばらくすると、うっすら虹が見えました。なんだか得した気分。
住宅街にある
法隆寺の西方向400mに所在する藤ノ木古墳です。
住宅地の真ん中にありました。近所の人が散歩したり、犬の散歩してたり、のどかな雰囲気の場所でした。
藤ノ木古墳とは
この円墳は直径48メートルの大きなもので、6世紀後半に建てられたと考えられています。
1985年と1988年に2回の発掘調査が行われ、未盗掘の朱塗りの家型石棺や土器類、そして重要文化財である豪華な金銅製馬具などが発見されました。
1988年の調査では、石棺内に2体の埋葬者が見つかりました。出土品は重要文化財に指定され、現在は県立橿原考古学研究所附属博物館で見ることができます。
- 北側:17~25歳男性
- 南側:20~40歳男性
古墳の近くにある「斑鳩文化財センター」へ行くと詳しく古墳について知ることができそう。開館は9時からなので行けませんでした。
場所:生駒郡斑鳩町法隆寺西2丁目1795
藤ノ木古墳から5分くらいの場所にある法起寺です。
箸墓古墳(はしはかこふん)
箸墓古墳は、我が国,最初の巨大古墳として知られていて、邪馬台国の女王卑弥呼の墓という説もあります。
古墳がある場所だと知らなかったら、森かと思い通り過ぎそう。
場所:奈良県桜井市箸中