
大型バイクといっても私の乗っていたバイクは700CCで、軽くて扱いやすいバイク(のはず)でした。動かなくなるまで乗る予定だったけれど、もう無理かなと考えることもあり、ずるずると所有し続けていました。
手放すとしても先のことだろうと思っていたのですが、乗り換えはある日突然やってきました。
こんな方におすすめ
- 大型バイクを手放すか悩んでいる
- 大型バイクが面白いと感じなくなっている
- これから大型バイクに乗ろうか迷っている
売却したタイミングは良くありませんでした。その理由は以下2つ。
- 車検終わったばかり
- 任意保険料の更新をしたばかり
突然バイクを手放すことになった
それは突然の出来事でした。

運転がへた下手くそになってる!
下手になっているのは心当たりあり。
もともと運転がうまいわけではないので、ひどすぎるってことだろう。
過去に「運転がうまくない」という話を別のグログに載せたことがあります。その結果、掲示板等でいろいろ書かれました。もし、何か意見等がある場合は、コメント(承認制)、ツイッターやメッセージでお願い致します。
今まで購入してきたバイクは自分の貯めていたお金で買っているので、売るのも私の自由。
最終的に売ることにしましたが、せめて排気量の小さなバイクが欲しいと話たところ、新しく購入するバイクも私のお金で払おうが「125CC」でないと納得しない様子でした。
150CCあれば出先で疲れたとき、高速道道路の利用ができるのになと思っていたのですが、結局125CCにすることに決定。
700CCから125㏄へ

MT07(700cc)を選んだ理由
なぜ700CCのバイクに乗っていたのかの理由は1つ。
高速道路走行がしんどい
東京ではツーリング先へ行くまでに、ほぼ高速道路走行があったため。その前に乗っていたバイクは、250ccで高速道路走行が非常にしんどかったから。

700ccに乗りかえた当時、購入予定はありませんでした。
購入したときのきっかけ
四国から東京への引越しで、バイクを陸送していて、デポから自宅へ帰る途中に、高速道路の料金所で突然故障してしまったのです。バイクは四国のレッドバロンで購入したものでした。レッカー移動先に困り、引越し先近くのレッドバロンに電話したら引き受けてくれました。その後、そのレッドバロンで先日売却したバイクを購入。
はじめはカワサキのニンジャ650にしようと検討していて、またがったら大きすぎて無理そうなのでやめました。結局選んだのは、700ccなのに軽くて、足つきのよい「MT07]でした。
大型バイクをやめた理由
上記の「突然バイクを手放すことになった」に記載したことも含みます。
3つの理由
- 経済的理由
- 心に余裕がなくなる
- 大きなバイクが怖くなった
経済的理由
年間走行距離別維持費です。ツーリング先の宿泊費や飲食代は除く。
- 年間1万キロ弱:4万円弱/月
- 年間5千キロ弱:3万円弱/月
1年間で快適にバイクに乗れる時期は、私の場合は6か月程度です。
- 3月下旬~5月
- 9月~12月
これまで引越し先で仕事は見つかっているので、支払える金額でしたが、月3~4万円の維持費は私にとっては高いです。
これは現実に起こっていることではないですが、今後の引越しで年齢が上がっていったとき、仕事が見つからなかったら支払えなくなるかも。または、フルタイム勤務はしたくないな、と思うかもしれません。
お金の余裕があるうちに、小さいバイクを購入しておいた方が良いかもしれない。
心に余裕がなくなる
現在の住まいでは、近所で仕事がなく往復3時間半かけて通勤しているのですが、どうせ遠くまで通勤するならできるだけ多く給料がほしい!と欲張りになりました。
私だけなのかもしれませんが、給料が良い仕事はストレスが増えます。給料が安くていいなら、自分のスキルより少し簡単な仕事を選んだ方が楽です。
結果、時間が足らないことに加え、ストレスが増え心に余裕がなくなってしまいました。
ストレスを減らすには、仕事を辞めるか減らすか。その選択をすれば、バイクの維持費は厳しくなります。
大きなバイクが怖くなった
バイクの運転の下手さが増したと言われるのは、以下の出来事がきっかけです。
トラウマの原因
- 山梨県の舗装林道での骨折&全身打撲
- 神奈川県の橋でバイクを倒した
- 青キップ連続2回
1番目は2019年9月の出来事です。時速30kmで走行中、落ち葉に滑った後、落ちてた木に乗り上げ吹っ飛びました。そして足と肋骨を骨折(&全身打撲)。
2番目は、上記の出来事から数か月後のことでした。横からの強風でバイクを運転していて、橋の上でバイクを倒しました。バイクを倒し引き起こしの際にぎっくり腰に。近くにいた親切な歩行者が、救急車と警察を呼んでくれ・・・ただのぎっくり腰だったのに、はずかしい。
3番目は、上記の出来事から1年経っていないある日、昭和通り(東京)の地下道走行中に白バイに捕まりました。二輪通行禁止区分でした。その6日後に、横須賀周辺で右折禁止を右折しパトカーに捕まりました。両方ともわかりにくい状況でした。
その後、強風と高速で走るのが怖く、運転していて違反してないよな!?とハラハラ。当時住んでいたすぐそばに、警視庁某本部があり白バイ隊員さんがたくさんいました。部屋にいても白バイのサイレンの音をよく聞くことがあり、自分には関係ないのに心臓バクバク状態。
なんとか克服しようと努力してきましたが、結果的に克服できませんでした。
その他に、私にとっては扱えるバイクではありませんでした。

と言われていましたが、私には無理でした。
売却したバイクは、軽いバイクではありましたが、私にとって決して軽くはありませんでした。筋トレ頑張ったけど、効果はなかったです。
今年に入り急激に体重が落ちてしまい、さらに扱いにくいバイクになってしまいました。
参考
急激に体重が落ちた理由 体重の変化も記載してます。
なんとか取り回しできるとはいえ、倒しそうになるので、またがったまま移動することがほとんどでした。
よくネットやYouTube動画で、自分でおこせないバイクを買うな!
というような話を聞きますが、私は乗っていたバイクを2回倒しましたが、2回とも起こせませんでした。(上記の骨折とぎっくり腰のとき)
125CCを選んだ理由
Banさんに決められた排気量は125CCだったから。
その後、自分でも125CCを検討した結果、安心かもしれないと思い決めました。
- スピードは出ない(出したらダメ)
- 取り回しが楽
- 目線が地面に近い
スピード
高速道路や自動車専用道路を走ることはなく、下道のみでスピードは出せないです。
これは私にとって、とても安心。
取り回しが楽
自転車のように取り回しができ、倒しても自分でおこせます。
250CCのバイクに乗っていたときは、倒した時起こせたので大丈夫。
目線が地面に近い
直線では気にならないのですが、カーブ走行の時、目線が地面からはなれていると怖いです。私だけかもしれません。
これは、スキーも同じ。腰を落とし地面から目線を近づけると恐怖心がなくなります。
購入したバイクは、もともと地面から目線が近いので、きっと大丈夫、と信じてます。
まとめ
私の場合はバイクを売却して正解でした。
乗換えた125CCのバイクは、不便だなと思うこともありますが、想像していた以上に楽しいです。
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参考バイク恐怖症なら乗換えで楽しくなる可能性あり!?
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バイクを売ってしまった後に後悔する人もいるかもしれませんが、もし私のようにずるずる所有しているなら、排気量を変えてみるという選択肢もありかと思います。
まずはレンタルバイクで試すのも良いかもしれません。