和歌山の銘菓「かげろう」は、和歌山県白浜町にある「福菱」を代表する逸品です。
私が初めて「かげろう」に出会ったのは、道の駅かつらぎ西でした。そのとき、「かげろう」の売上NO1のようなことが書かれていた記憶があります。その人気ぶりに惹かれ、一度食べてみたいと思ったものの、10本入りのパッケージしか売られていないことに躊躇しました。
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まずかったら最悪だよな
その後、和歌山のサービスエリアなどでも見かけることがあり、その都度、購入する気持ちが高まっていました。
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買おうと手にしては戻していた
アドベンチャーワールドへ行った際には、パッケージに可愛らしいパンダの絵が描かれていたので、ますます興味が湧きました。
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アドベンチャーワールドへ行く途中で、「かげろうカフェ」の看板を目にしました。
KagerouCafe(かげろうカフェ)
![KagerouCafe(かげろうカフェ)](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-8.jpg?v=1709875031)
アドベンチャーワールドへ行った帰りに寄りました。
![KagerouCafe(かげろうカフェ)店の外](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-4.jpg)
![KagerouCafe(かげろうカフェ)店の外](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-5.jpg)
![KagerouCafe(かげろうカフェ)店の外](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-6.jpg)
店内へ入ると、駐車場への誘導員までいるなんて、このお店は人気があるのだろうと感じました。満席だったため順番待ちとなりました。15分くらいで席に案内されました。
![KagerouCafe(かげろうカフェ)店の外](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-3-1.jpg?v=1709875298)
カフェでは「生かげろう」を1本から注文し、食べることができます。お持ち帰りもできますが、1本だけ購入はできません。これは生ではない「かげろう」と同じ。
1本120円からです。
![KagerouCafe(かげろうカフェ)の生かげろう](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-7.jpg?v=1709875188)
この「生かげろう」を食べるには、飲み物も注文する必要があり、コーヒー(450円)を注文。コーヒーは特に美味しいわけではありません。
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ブッセの味
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2022/08/gra-mototabi-150x150.jpg)
ダックワーズをふわふわにした感じ
生地はふわふわです。
店内では、ゆっくりとくつろぐというよりも、「生かげろう」を食べるだけの感覚で、回転率が高い雰囲気でした。
かげろうカフェの場所:和歌山県西牟婁郡白浜町1279−3
かげろうは大阪でも買える
![紀州銘菓](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagerou-wakayama.jpg?v=1709874310)
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagerou-wakayama-2.jpg?v=1709875903)
食べたのは「生かげろう」だったので、「生」ではない「かげろう」が気になりました。
大阪で買える店
公式サイトに掲載されてる大阪で買える取扱店です。
- 近鉄百貨店上本町店
- 近鉄百貨店阿倍野店(ハルカス)
- そごう西武神戸・枚方
- ららぽーと和泉店
まず、ららぽーと和泉店へツーリングがてら行ってみました。結果、どこにあるかわからず、購入できませんでした。
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そのまま和歌山まで行けばよかったのだろう
次に、近鉄百貨店阿倍野店へ行き、今度は案内のお姉さんに聞きました。地下2階の「諸国銘菓」コーナーにありました。
公式サイトに掲載されていないけれど、道の駅くしがきの里(和歌山)で売っているのをみました。公式サイトに記載の、売っている店情報は、すべて正確ではなさそう。
![道の駅くしがきの里](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/05/michinoeki-kushigakinosato-kagerou.jpg?v=1716372951)
くしがきの里は、大阪よりの場所にあります。
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2023/10/osaka-michinoeki-10sen-mototabinet-300x169.png?v=1696745678)
かげろうを食べてみた
![かげろう](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-wakayama-kintetsu.jpg)
開封
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama-1.jpg?v=1709875943)
かげろうの中
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/kagero-ukubishi-wakayama.jpg?v=1709875955)
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2022/08/gra-mototabi-150x150.jpg)
やっぱり、ブッセだ
クリームの量は少なめでちょうど良い。
インターネットでも購入可能
ブッセと食べ比べた
![かげろうとブッセ](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/moguraya-nanba-osaka-7.jpg?v=1709887034)
左はミニサイズのブッセです。「かげろう」に近い味。
小さいサイズのブッセが3種類入っています。
![天恵製菓のミニブッセトリオ](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/busse-mini-1.jpg?v=1709887663)
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2022/08/gra-mototabi-150x150.jpg)
美味くてはまった
スーパーで期間限定の「抹茶あずきブッセ」が売られていたので買いました。
これはブッセとは違う。カステラパンのような感じ。
![あわしま堂の抹茶あずきブッセ](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/busse-awashimado.jpg?v=1709887736)
青木松風庵の天使のささやきです。見た目が似てたので買いましたが、これはダックワーズ生地。「かげろう」に近い味でした。
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/tenshinosasayaki-1.jpg?v=1709887925)
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/tenshinosasayaki-2.jpg?v=1709887925)
![](https://mototabi.net/wp-content/uploads/2024/03/tenshinosasayaki.jpg?v=1709887820)
やはり「かげろう」は「ブッセ」または「ダックワーズ」に似ている味です。
まとめ
和歌山県の白浜銘菓「かげろう」は、一番少ない本数で8本入りから販売されています。
「生かげろう」と「かげろう」は、どちらが好きかは好みの問題でしょう。生クリーム感が好きなら、「生かげろう」。しかし、「生かげろう」を食べるためには、和歌山まで行く必要があります。
「かげろう」に似ているお菓子は、「ブッセ」です。
2本入りの箱が売られており、それを購入する場合、4つの箱を一度に買わなければなりません。つまり、最低本数は8本です。
サービスエリアなどで売られている場合、10本入りの箱が多いです。単品での販売はありません。10本の場合、1,200円なので1本あたり120円。
和歌山以外では、大阪でも購入できます。販売されているお店で確認済は、近鉄百貨店阿倍野店(ハルカス)です。
味は「ブッセ」または「ダックワーズ」に近い味です。
和歌山や大阪以外に住んでいる場合は、インターネットでも購入可能
かげろうがきっかけで購入した「ミニブッセ」は美味しい!