デイトナのインカムを使って4年数か月経つが、まだ使えてる。デメリットもあるよ。
- 使いやすいの?
- ネット上の口コミは総合的に良いけど、悪い口コミが気になる
- ノイズが気になるって本当?
- 会話が聞こえないって本当?
2019年3月に、デイトナのインカム「DT-01」を購入しました。
最初は少し心配な点もありましたが、実際に長い期間使用してきました。
インターネット上の口コミサイトでは、一部のユーザーからネガティブな評価も見受けられますが、私としてはその点についても意見を述べたいと思います。
DT-01の音声がバリバリするのでファームアップデートを試した
使いはじめの頃に起こった問題は、通話の音がバリバリすることでした。
リセットしても良くならなかったため、デイトナのファームアップデートを実施しました。
ファームアップデートした結果
アップデートしても、音声が改善された感じなし。
再度オールリセットしましたが、結果は変わらず。
そのまま使い続けた結果・DT-01を使って2年後
購入した直後は、音声がバリバリするのが気になっていました。使っているうちに慣れたのか、DT-01が調子よくなったのか(?)わかりませんが、音声は気にならなくなっていました。
バッテリーが消耗するので、あまり高価なインカムは必要ないという考え。DT-01は使いはじめより、バッテリーの減りは早くなっていますが、1日使っても十分もっています。
2024年現在
まだDT-01のインカムを使用しています。バリバリ音もないし、コスパ良いインカムで購入してよかったです。
デイトナのインカムDT-01のメリットとデメリット
以下の内容は、私個人の感想ですのでご了承ください。インカムの個体差によって、同じモデルでも良いものや不良品に出会うことがあるかもしれません。
メリット | デメリット |
---|---|
コスパよい シンプルな操作性 クリアな音声 | 長距離通信の制限 会話が聞こえにくい(かも) 充電口の防水キャップがゆるい |
メリット
これは私の使用して感じているメリットです。
コスパよい(ストパフォーマンスの高さ)
DT-01は比較的低価格で入手できるインカムです。その価格に比べて、機能や性能は十分なものです。予算を抑えながらも、インカムシステムを導入できる点は魅力です。はじめて買うインカムに良いかも。
シンプルな操作性
ボタン配置が直感的で、操作が簡単です。
しかし、一部のユーザーからはもう少し使いやすさが求められるという声もあります。
クリアな音質
音楽再生時やナビの音声は、クリアに聞こえます。
購入当時は音がバリバリするな、と感じていたのですが、アップデートを何度かしてから全く気にならなくなりました。
デメリット
長距離通信の制限
DT-01は比較的短い距離(1,000m)までしか通信が可能ではありません。途中で通話が切れても、近づくと自動で通話開始されます。
会話が聞こえにくい(かも)
音楽やナビはクリアに聞こえますが、走行中の会話が聞こえにくいと思うことが度々あります。これは私個人の感想なので、私だけなのかもしれません。複数人で使用したことはありません。
充電口の防水キャップがゆるい
現在のモデルはどうなのかわかりませんが、私のインカムは充電口の防水キャップ(USB Type-C端子の防水カバー)が2回取れました。
キャップはデイトナにおくると交換してくれます。1年未満は無料対応、1年超えた場合は有償対応です。送料はかからないので、逆に申し訳ない気持ちになりました。カスタマーサポートの対応は良いです。
他のインカムとの違い
デイトナの前に使っていたインカムは、B+COM(ビーコム )で、3年ちょっとで調子が悪くなったため買いかえました。ビーコムはデイトナの倍くらいの価格です。
価格が安いので、それほど長持ちしないのかと思っていましたが、思っていたより丈夫です。
その他のインカムを使ったことはないので、2社との比較になりますが、耐久性ではデイトナの方が長持ちしています。音はビーコムの方が良かったと感じます。使っていた頃から何年も経っているため、ビーコムもデイトナも品質が向上している可能性もあります。
ネガティブな口コミについて
一部のユーザーはDT-01についてネガティブな評価をしています。ただし、これらの意見は個人の経験に基づくものであり、全てのユーザーに当てはまるわけではありません。
これはインターネット上で書かれていたネガティブな口コミの例です。
- Mボタンが固い
- 音量調整のレバーが小さい
- 音が途切れる
- ノイズがひどい
- 20キロを超えると通話出来ない
Mボタンが固い
私は気になってはいません。走行中操作がしにくいと口コミで書かれていましたが、走行中にそんなに操作することってあるのか逆に疑問におもいました。
音量調整のレバーが小さい
確かに小さいですが、気になっていません。冬のグローブだと、操作はしにくいのかもしれません。
音が途切れる
これは私も何度かありました。片方だけしか聞こえなくなってしまう現象でしたが、インカムの再起動をするとなおっています。配線のやり直しをしたことはありません。
ノイズがひどい
メリットに記載していますが、使用しはじめたころはノイズがすると気になっていました。アップデートしてからは気になっていません。
20キロを超えると通話出来ない
これはどういう意味?と思って掲載しました。デイトナDT-01の最大通話距離 1,000mなので、20kmは無理だろう。書き間違えなのかな。
ヘルメットが増えた場合などは補修部品だけ買えばよい
古いヘルメットを処分し、新しいヘルメットにインカムを取り付けるため、補修部品を購入しました。
Amazonで注文し、翌日に荷物が届きました。
メグロK3には新しい補修部品をつけた!
補修部品の購入は2度目です。
1度目は私の購入した新しいヘルメット用
SHOEIのグラムスターに取り付け
新しいヘルメットは、SHOEIのグラムスターです。このヘルメット用のインカム取り付け部品を買いました。
ヘルメットに押し入れの襖がうつっているので、グラフィックが微妙に違うかもしれません。
Arai・RAPAIDE NEO
去年ヘルメットを買うとき、グラムスターを買うか迷いました。
迷った挙句、アライのヘルメットにしました。このときも補修部品を購入して取り付けました。
このヘルメットにもデイトナのインカムを使用しています。
ヘルメットを変える時に必要な補修部品
既にデイトナのインカムを使っていて、新しいヘルメットを購入した場合に必要な補修部品です。
古いヘルメットを処分する場合
古いヘルメットで使用していた配線類がまだ使えるなら、粘着シールセットのみ買えばすみます。マイクの形が変わる場合は、マイクも必要です。
Amazonで購入したもの
4点購入し、8,110円でした。(2022年8月購入時点)
スピーカーもまだ使えましたが、薄型にしたかったので購入しました。
処分したヘルメットに着けていたマイクはブーム型で、新しいヘルメットはフルフェイス用のマイクなので、マイクも購入しました。
オプションパネルは、取り替えなくても使えます。
購入品詳細
粘着シール
ベースプレートは、処分するヘルメットのを使いました。
- 品名:補修品粘着シールセット
- 品番:98225
超スリム高音質スピーカー
スピーカーが耳に当たって痛いので、薄型にしました。
- 品名:超スリム高音質スピーカー
- 品番:17596
フルフェイス用のマイク
フルフェイス用のマイクです。
- 品名:補修品フルフェイス用マイク
- 品番:98220
パネル
新しいヘルメットの色に合わせてパネルも買いました。
- 品名:オプションパネル
- 品番:96029
ヘルメットを追加で買った場合
もともとあるヘルメットも使用し、新しいヘルメットを買った場合は、「DT-01 マウントキット・ケーブル型マイク」を買えばインカムを取り付けられます。
- 品名:マウントキットケーブル型マイク
- 品番:98703
まとめ:デイトナDT-01は総合的に良い
デイトナのインカムDT-01は、コスパが良い点が魅力。デメリットも存在していますが、価格が安く長持ちするし、カスタマーサポートの対応も良いので、買ってよかったインカムです。
初めて購入する方やインカムにお金をかけたくない方におすすめです。私の持っているDT-01の他にもモデルがあるので、最後に紹介します。