ヤフー知恵袋のような相談する場所では、大型バイクに乗るおじさんから、排気量マウントやバイク女子が絡まれる話を見かけます。
125ccだけでなく250ccのバイクに乗っていても、私はこれまで一度も排気量マウントをされたことがないのですが・・・
もしかしたら自分のとらえ方次第?と思うこともあります。 ちなみに、バイクで出かけた際に、絡まれた経験はありません。
このような経験はしないのが一番ですが、バイクに乗っているおばさんの私には、その経験がない(または気づいてない)理由を考えてみました。
なんでかな?
バイクに乗ってる写真:暗峠で出会った猫
排気量マウントするおじさんどこにいる?
まずは、バイクで出かけて、道の駅やSA・PAの駐車場等で駐車していると遭遇するらしい、排気量マウントおじさんの話から。
写真は奈良公園・浮見堂の前で撮影しました。125ccのバイクに乗り換えてから、シカや猫がバイクに近づいてくるようになりました。排気量マウントか!?
排気量マウントとは
説明するまでもありませんが、まず排気量マウントとは、バイクのエンジン排気量の大きさをもとにして他人に対して優越感を持ったり、逆に劣等感を感じたりする行為のことです。
このような人々がなぜ存在するのかについては、いくつかの理由が言われています。
例えば、大型バイクの免許は昔は試験場で一発試験でしか取れなかったため、「大型免許を持っているのはすごいぞ!」という考え方がありました。誰かにスゴイと思われたい人が、無意識に排気量マウントという方法で自己肯定感を得たい?のかもしれません。
しかし、現在は教習所での訓練を受ければ、多くの人が免許を取得できるようになっています。
125ccで排気量マウントされてない!?
排気量マウントおじさんは、以下のように声をかけてくるらしいのです。
そのバイク何cc?
この後に、「それだけ?もっと大きいのじゃないの?」や「それなら俺のXXCCの方が速いよ」、等といってくるのでっしょうか?このように言われたことはないので、何を言われるのか不明。
125ccに乗り換え2年弱ですが、一度も私は排気量マウントされたことがありません。
しかし・・・
よく考えてみると、「そのバイク何cc?」は聞かれたことがあるな?と思い出しました。その後何言われたかは、「カワサキで125ccあったんですか!自分も最近125ccのバイク買ったんですが・・・・」
という話でした。
上記以外にも、バイクに興味がある方に「どこのバイクですか?」と聞かれることはあります。また、何度か「グロムいいね!」と言われたこともあります。
いや、グロムではなくz125Pro
マウントおじさん本当にいる?
思い出したのですが、250ccのバイクに乗っていた時、何度か「そのバイク何CC?」と聞かれたことがありました。
しかし、その後の会話は、排気量マウントではありませんでした。例えば、バイクお遍路で私が前を走っていて、後ろにいた人が駐車場で「そのバイク何CC?」と聞き、125ccくらいに見えたけれど、随分早いなと感じた、という内容でした。
排気量マウントは実際に存在することでしょうが、それが問題になるかは本人の捉え方次第かもしれない?と思ったりもします。
絡まれるバイク女子ってなんでなのか
バイク女子は出先で絡まれる、という話をネットやYouTube動画で見ることがあります。
おっさんに絡まれてバイクをおりた、という動画をみたことがある。その他にも似たような話をみたりすることがある。
絡まれるバイク女子のタイプ
私が思うに、絡まれる女性って、基本的に小柄な子が多いのでは?さらに、ぱっと見が話しかけても大丈夫な雰囲気なのだろう。優しそうな雰囲気だったり、強く言ったら黙っていそう、など。
バイクとは関係ない話ですが、女性同士で「痴漢」の話題になったことが何度かあります。痴漢された経験のある子は、私が聞いた限りでは、小柄(背が小さい)でぱっと見は優しそうな雰囲気の子だ。実は気が強い子、なんてこともある。
バイク女子で絡まれるのも、痴漢されるのと似ていて、基本的に小柄で話しかけやすい雰囲気なのだろうと思う。あくまでも私個人の勝手な想像だけど。
男性の立場から見た場合、「自分より小さくて、文句言わなそうなかわいい子」を狙うのでは?
絡まれたことない私
私はというと、バイクで出かけてヘルメットをかぶっている状態で、話しかけられる場合、高い確率で男だと勘違いされます。話をしていてしばらく私が女だとは思わない人も結構多い。
この他にも、今まで何度も男に間違えられてきました。
その理由は、女性にしては少しだけ背が高めで、浅黒く、声は低い(子どものころから)かもしれない。
もちろん、絡まれたことはない。
例
記事にはしてないけれど、他にも何度もあります
このまま男性的でいた方が良いと思う。
歳をとると、女性はおじさんっぽくなるし、男性はおばさんぽっくなる人もいて、性別差がなくなるのだろうか。男性に間違えらるのは、これも原因のひとつなのかもしれない。
女性ライダーから話しかけられるおじさん
過去に、北軽井沢のキャンプツーリングに行く途中の出来事です。
一緒に出発したのですが、途中ではぐれたのに、なぜか私の方が目的地に早く着きました。
その理由は
女性ライダーに絡まれた
独身なのか、いろいろ聞かれたそうで、「バイクの写真撮られて下さ~い」とも言われたそうだ。
長い時間、拘束されていて、遅いはずの私が、結構早く目的地に着いていました。
話の感じから、婚活女子か!?と思った。
人は見た目が100%では?
この話を書こうと思った出来事です。
私は同じバイクに乗っている人からのマウント等はないのですが、バイクに乗らない人からの差別のようなことは経験があります。
駐車場待ちで見下しか?
ある日、天王寺(大阪)に用事があり、バイクで行きました。駐輪場が空く前の15分前に到着したので、駐輪場前で待機しようとしたら・・・
警備員さんに「他の場所で待ってください」と言われました。
仕方なくその場を離れ、少し離れた場所で待機することにしました。
「人は見た目が9割」という話もありますが、ぱっと見た場合、見た目で判断すると思う。
私が少し離れた場所で待機していたら、ややこしそうな若者たちがバイクでやってきました。ややこしいとは、不良少年?ヤンキー?とは違う。私は古い人間のため、適切な最近の言葉を知りません。
観察していると、警備員から何も言われていないようで、その場で駐輪場が空くのを待っているではないですか!
なんでだよ
私はその若者の後ろへ移動することにしました。
警備員に何か言いたそうに見られはしましたが、今度は何も言われませんでした。
この出来事で、怖そうな見た目や面倒なことになりそうな見た目は、意外な場所で役に立つのだということを知りました。
そして、男性ライダーに絡まれる女子ライダーの話を思い出しました。
ネットでのいろいろ
私は以前からブログ掲載した記事をネットで批判(悪口)を受けることが何度かありました。つい先日、また自分が悪く言われている情報を見つけてしまいました。私の文章にも問題があるのだろうと思います。
会ったこともない人から、見下されたり、悪口を言われることは私にとって珍しいことではありません。
私の話とは関係ないのですが、あるYouTube動画を見ました。というより、流れていました。
テレビ画面でYouTube動画みるのが趣味
それは謝罪動画でした。前後の動画は見ていなかったので、なぜ謝罪しているのか不思議に思いました。よく見てみると、過去にアップロードした動画で説明不足な点があり、一部の人から批判的なコメントが寄せられたようです。
その方は現在闘病中で、精神的な余裕もないと思います。そんな状況での発言に対して、いちいち反応するのはどうかと思ったと同時に、YouTubeやネットはやっぱり怖いな、と思いました。
最後に
排気量マウントについては、「そのバイク何cc?」と聞かれたことは何度かありますが、その後のやりとりはマウントではありませんでした。
絡まれるについて。私自身はバイク女子が経験するような絡まれる経験はありません。
その理由として、男性に間違えられていることが大きいのではないかと思います。また、私が面倒くさそうなおばさんに見えるからかもしれません。
バイクに乗る女性がおじさんライダーから絡まれるのは、その女性が可愛く見えたり、か弱そうに見えたりするからかもしれません。もし絡まれることに精神的苦痛を感じるなら、男性っぽい恰好をするのも一つの手かもしれません。若い人なら、おばさんっぽい(おじさんっぽい)服装をするのも効果的かもしれませんが、せっかくの若さが台無しになってもったいない。
結局、確実な対策はわかりませんが、誰か怖そうな人と一緒に出かけるのも一つの方法かもしれません。