700CCのバイクから原付二輪(125cc)に乗り換えた理由は、ファミリー特約でお得!も理由のひとつですが、私にとっては間違いでした。
任意保険の見積もりを出してもらい、その金額が思ったより高かった!
- これから125CC(原付二種)のバイクに乗るまたは乗換える
- 125CCならファミリー特約でお得だと考えている
- レッカーサービスに入りたい
バイク乗り換え前(2022年8月)の話とその後の話です。
このサイズにした理由のひとつは、以下の状況になった場合、維持費が安いから。
- 今後の引越し先で私の仕事が見つからず無職になった場合
- フルタイムで働くのが無理になった場合
保険は車のファミリー特約に入れば、安いので何とかなるでしょう。
と思っていました。
任意保険料
売却した700CCのバイクと125CCのバイクの保険内容は、ほぼ同じです。
任意保険の内容
売却したバイクの保険内容です。私が加入していた補償のみ記載してます。
- 年間予定走行距離:3,000km~5,000km ※
- 使用目的:日常・レジャー
- レッカー:100kmまで無料
※:以前は1万キロにしてましたが、現在の住まいになってから、高速道路走行がなくなったことと長距離ツーリングしなくなったため、減らしました。この距離で保険料はけっこう差があります。
補償種目 | 保険金額塔 |
対人賠償保険 1名につき | 無制限 |
対物賠償保険 1事故につき | 無制限 |
対物差額修理費用補償特約 1事故につき | 無制限 |
搭乗者傷害保険 1名につき | 500万円 |
自損保険障害補償特約 1名につき | 1,500万円 |
無保険車傷害補償特約 1名につき | 20,000万円 |
弁護士費用等補償特約 | 弁護士費用等300万円 法律相談費用10万円 |
以下は補償の説明です。
対人賠償保険
人が対象の保険です。
- どんなとき:バイク事故
- 対象:行者や相手の車に乗っていた人など
- 状態:人を死傷させ、法律上の賠償責任を負った場合
対物賠償保険
モノが対象の保険です。
対象:相手の車、自転車、電車、家屋、商品、衣服、ガードレール、街灯、動物など
対物差額修理費用補償特約
- 対象:対物賠償保険が支払われる事故
- 状態:修理費用が相手自動車の時価額を超え、被保険者が超過修理費用を負担する場合
- 支払:超過分の修理費用に被保険者の過失割合を乗じた額
搭乗者傷害保険
バイク事故によって死傷した場合に支払われる補償です。
- 対象:契約者、搭乗者
自損事故傷害補償特約
自分が原因の事故で支払われる補償です。
- 状態:電柱に衝突、家屋に飛び込んだ等
- 事故:単独事故、相手に過失が発生しない事故
無保険車傷害補償特約
以下の状態で、相手から十分な補償が得られないときの補償です。
- 対象:バイク事故で死亡または後遺障害を被った
- 状態:相手の車が特定できない場合、自動車保険に加入していない車等との事故
保険料の違い
保険料は年間です。
売却したバイクは700㏄、9等級で保険料は2.5万円でした。
125㏄の場合の保険料
- 単独加入の場合:2.1万円
ネット加入で3千円割引後、700CCのときとほぼ同じ補償内容 - 車のファミリー特約:1.2万円(自損型)
- 車のファミリー特約:2.5万円(人傷型)
700CCのバイクと125CCのバイクの保険料の差が、たったの3千円です。この金額を知ったとき、125㏄にした意味はないんじゃないのだろかと思ってしまいました。
ファミリー特約のデメリット
車のファミリー特約の場合は、レッカーサービスがありません。
その上、弁護士費用等補償特約もありません。
上の写真は、去年ツーリング先でタイヤがパンクし、レッカーを呼んだとき。レッカーは今まで3回利用したことがあり、助かりました。
検討した任意保険
改めて任意保険の補償内容について、すべて読みなおしました。読めば読むほど、どれもはずしたくないなと思ってしまいます。
現在の任意保険で補償を変更する場合
補償金額を減らせるとすると「搭乗者傷害保険」です。誰かを乗せて運転することはないので、事故を起こした時に死傷するのは自分のみ。
その補償を500万円から300万円に減らすと、保険料は1.8万円です。
今回の件でわかったことは、普通自動二輪以上から原付二輪にした場合、任意保険料はあまり変わらないということ。
車のファミリー特約プラス別の保険
検討している保険です。
JAF
JAFは以下のようなサービスがあり、年間5,500円です。
- バッテリー上がり
- パンク
- 燃料切れ
- 故障者けん引(15kmまで)
その他あり
ZuttoRide
年間5,900円の場合のサービスの一部です。
- レッカーサービス(50kmまでの場合)
- バッテリー上がり
- ガス欠
レッカーサービスを無制限にすると、タイヤパンク修理補償つきで、年間9,900円です。
その後・まとめ
車のファミリー特約にはやめ、単独加入しました。
125CCのバイクに乗換え後すぐに、レッカーを使うことがありました。車のファミリー特約にしていなくて良かったです。
その後125ccに乗り続けた結果、ファミリー特約にしなくてよかった以前に、125ccを選んだことが間違っていたかもしれない、と思い始めました。
どの保険にするかは、個人の考え方で違うと思いますが、参考になれば幸いです。
保険料をおさえたい人
- 車のファミリー特約
- メリット:保険料が安い
- デメリット:レッカーサービスはない。別で加入するか、何も加入しないか考える必要あり。
安心したい人
- 単独で任意保険に入る。
- メリット:レッカーサービスのある保険がある。
- デメリット:保険料は高い。250CC等のバイクからの乗換えの場合は、等級の引継ぎがない。