立ち食い系の蕎麦(そば)が食べたい!
しかし住まいは香川県。
1年半探したけれど、立ち食い系(セルフ)の蕎麦屋さんで、関東でよくある「蕎麦」はみつかりませんでした。
その代わり、変わった蕎麦が存在することを知りました。
関東で見かける「蕎麦」を香川で食べたい場合、セルフではない店へ行きましょう
香川のうどん屋さんで蕎麦(そば)を探す
先月まで、うどん屋は2か月に1度行く程度でした。最近は週3-4回うどん屋へ行っています。
その目的は、
- セルフうどん屋で「そば」を探す
- 金時豆の天ぷらを探す ← 好物のため
セルフうどん屋に「そば」がある、と数か月前にバンさんから聞いていました。
だが、やめておけ!
と止められていたのです。
理由は「ねずみ色のうどん」で決して「そば」ではなくマズイから。でも、食べてみなきゃわからない。そんなわけで、そばを探しをはじめました。
セルフうどん屋の「そば」は香川系そば
バンさんから聞いた店以外で「そば」を見つけた!!
そのお店は何度か行ったことのあったセルフうどん屋さん「さか枝」。そばがあるだなんて気づきませんでした。ある日、A4サイズのパウチされたメニューを発見。
店内の端っこに目立たぬように貼られていたのです。そばってセルフうどん屋では隠しメニューなのか!??
聞いていた「マズイ」とはちょっと違う。
「そば」だと思えばマズイのかもしれないけれど。太くてうどんっぽい麺、うどんのような食感でそばの味はほとんどせず。
いや、そばの味はしない。私の標準的なそばとは違う。これは香川県のオリジナルそば、香川系そばとでも言うのかな。
機会あったら一度食べてみて。もしかしたら好きになるかも!?
白鳥温泉で食べたそばも同じタイプのそばでした。
うどん販売会社のそば
他の店にもあった太いうどん系そば
冬の時期限定で、生そばが食べられる店がありました。お店はたも屋。やっぱり香川ではこの太いうどんっぽいのが「そば」のようです。
蕎麦(そば)かと思ったら、中華そば
ネットで見つけた「そば」のあるセルフうどん屋さんへ行ってみたら。
中華そばでした。
これ、意外なおいしさでした。うどんと同じスープをかけて食べます。ネギをのせることすら忘れ、この状態のまま食べていました。
うまい!
お店は「たも屋」。
本格的な蕎麦屋とセルフ系の中間系
立ち食い系ではない、本格的なそば屋さんは香川にもあります。私が外食する機会が多いのはランチタイム。ランチにお金かけたくないので入っていないだけ。本格的とまではいかず、セルフでもないそば屋でもない感じのそば屋さんもあります。
麺は細めでそばの味がします。値段は500円台が中心のお店で、ランチタイムに気軽に食べれるので嬉しい。そしてお店は静か。セルフうどん屋以外のお店で思うのは、お客さんがそれほど多くない。香川ではうどん屋の方がもうかるのでしょう。
香川ではなく徳島で蕎麦
セルフ蕎麦屋さんではないです
徳島の蕎麦(そば)と言えば、徳島県西側・祖谷地域の「祖谷そば」が知られてます。四国で蕎麦を食べたいなら、徳島へ行くのも良いかもしれません。
初めて食べた「祖谷そば」は十割そばで、太くて切れやすく、ポソポソしていておいしくないという感想でした。ツーリングの途中で立ち寄った蕎麦やさんは、「つなぎ二割で打つ二八そば」でした。
この「祖谷そば」は美味しかったです。つなぎをほとんど使わないより、二八くらいの方がおいしいのかも。
うどん屋さんでうどんを食べる
私はうどんを食べる習慣はもともとないです。香川に来るまでは年に1度食べったけ?程度でした。
子どもの頃に食卓にうどんが出た記憶もなく、外食でうどんを食べに行くこともありませんでした。そもそも子どもの頃にうどん屋さん自体なかった気がします。
外食で麺類と言えば、蕎麦かラーメンでした。うどんは嫌いというわけでもなく、好きというわけでもない。そんな存在でした。
香川で最後に働いていた職場の近くで、約半年の間にうどん屋さんに行きまくりました。その理由は、もしかしたら引越しが近いかも?と思ったからで、最後にうどんの思い出作りのため。
行ったうどん屋さんは、瓦町駅から徒歩で行ける場所ばかり。その中でで一番気に入ったのは、「こだわり麺や」です。
やっぱりランチタイムはセルフうどんが嬉しい
- 店の外まで行列ができていたとしても、回転率が良いので待ち時間はそれほどない
- お腹いっぱいになる
- 安い
うどんだけなら200円程度あれば食べられる。揚げ物を1品プラスしても300円程度。 - 店員さんの雰囲気が良い店が多い
念願の金時豆のせ「うどん」を食べた!
ついでに金時豆のせうどんの話。
香川に住んでから知った「金時豆」の天ぷら。私はこれをトースターでちょっと温める程度に焼き、おやつ代わりに食べるのが好き。コーヒーに合います。これをうどんに入れて食べると知ってから、一度は食べてみようと思っていました。
確かに、合うのだと思います。これはこれでありなんでしょう。私は別々に食べるのが好み。甘いとしょっぱいの組み合わせはあまり好みではないとわかりました。
この金時豆の天ぷらを置いてあったお店は、「さか枝」です。
半玉うどんがあるお店
うどん屋さんで半分サイズがあったらいいな、と思っていたらありました。清竹(ちくせい)です。
ちょっと変わったうどん
これは、ごまダレにつけて食べる「坦々つけうどん」です。
お店は、本格手打ちさぬきうどん 竜雲(りゅううん)です。1991年(平成3年)から、社会福祉法人竜雲学園が運営しているお店で、法然寺境内(仏生山)にあります。
このお店は、香川ではじめて働いた職場の上司が、昼食で車で連れて行ってくれたお店です。その後、バイクで行ったこともあります。
その他いろんな香川のうどん
おいしいとおすすめされたお店がいくつかありましたが、結局行けずに香川を去ることになりました。
約半年で一生分のうどんを食べたと思う
冷凍うどん編・カトキチの本場さぬきうどん丹念
テーブルマーク株式会社のカトキチ「本場さぬきうどん丹念」は最短調理時間1分と早くて、その上おいしいです!!他の冷凍うどんと食べ比べるとその違いがよくわかります。
この商品のパッケージを見ると、香川のメーカーと思ってしまいますが、実はテーブルマークは東京の会社です。
香川は関係ないの?
と思ったいたら、テーブルマーク株式会社の沿革に記載がありました。株式会社加ト吉(本社:香川県観音寺市)と日本たばこ産業株式会社(JT)の食品事業が事業統合し、、テーブルマーク株式会社に社名変更。
株式会社加ト吉の本社は、1956年9月1日に香川県観音寺市に設立されました。2008年7月には、日本たばこ産業株式会社(JT)の食品事業との事業統合が行われ、翌年の2009年4月に完全統合されました。
そして、2010年1月には株式会社加ト吉は社名を変更し、テーブルマーク株式会社となりました。
なるほど
香川発祥ではない「丸亀製麺」のような会社かと思いました。
香川で食べる蕎麦のまとめ
私が香川に住んでいた2年間、関東でよく見かけるようなセルフ蕎麦屋さん(立ち食い蕎麦)は見たことがありませんでした。
しかし、たまにセルフうどん屋さんで「蕎麦」のメニューがあることがありました。
しかし、注文すると、驚くべき蕎麦が出てきます。それは「ねずみ色」のうどんのような麺です。味は美味しい・・・とは言えません。
興味を持った方は、香川へ遊びに行った際にぜひ試してみてください。