去年(2022年)1年間でかかった医療費が50万円を超えたので、1月中旬にe-Taxで確定申告を済まし先日還付金の入金がありました。
こんな方におすすめ!
- 確定申告を家でやるか迷っている
- 確定申告をスマホかパソコンでやるか迷っている
2022年(令和4年)分の相談及や申告書の受付は、2月16日~3月15日ですが、今回の私のような還付申告は2月15日以前でも可能です。
「早く申告するのはメリットがなく、デメリットが多い」というような情報がありますが、売上や費用が確定していないような人等で、私は該当せず。その理由については、専門家が話している情報を探すと見つかります。
医療費50万円超えの理由
2021年の年度末時点で予定していた治療が2種類あり、高くなるだろうなと予測していました。
高額だった順番です。
- 歯の治療
- 抜釘術
- 糖尿病予備軍(疑い)
- その他
歯の治療
奥歯が痛いことがきっかけで、当時の勤務先近くの歯科医院へ通い始めたら、あちこち治療の必要があることが発覚。
高額な治療は終わっていますが、いまだに通院しています。
保険のきかない自由診療も医療費控除ができるものがあります。
抜釘術
3年数か月前にバイクで転倒し骨折したときに入れていたボルトを抜く手術でした。
抜釘術は部位によります。
私は1年後に手術可能といわれていましたが、緊急でない場合は入院できない状況で見送り。
そして引っ越し。
ボルトは抜かないままにする選択もありですが、私はボルトが緩んでいて骨にあったっていたようで痛みがあったため、抜釘術を受けることにしました。
ボルトを入れた手術は東京だったので、しばらく東京で働きながら東京で手術をして通院すればいいかと検討していました。しかし、バイクを長期間放置できない問題あり。
悩んだ結果、自宅近くの病院にすることにしました。
春頃に東京まで行き紹介状をもらっていましたが、手術をしてくれる病院がなかなかみつからず。もう無理かな、バイクと一緒に東京へ行こうかなと考えはじめていたときに、一度断られていた病院が受け入れてくれることになりました。
上記のような状況もあり、いくつかの病院を受診し、医療費がかかりました。
骨折時~抜釘術までの話は別のサイトに掲載済なので、簡単に記載しました。
糖尿病予備軍の疑い
2021年12月に受けた健康診断の結果で、「糖尿病予備軍の疑い」と記載がありました。
食事を変えても数値は改善せず、いくつかの病院にかかり、去年の夏頃から同じ病院に通院しています。
体重はみるみる減り続けました。
フリースタイルリブレを使った結果、通勤や仕事のストレスが原因なのでは!?と考えるようになりました。
仕事をほとんどしなくなってから、体重が少しずつ増えています。ヘモグロビンA1Cの値はというと、仕事を減らしてすぐに数値が改善されています。このまま基準値内になれば、やはり仕事が原因だったのだろう。
去年の春頃に前職を辞めたとき、医療費のため日を開けることなくすぐ次の仕事をすることにしたのですが、その判断は間違っていたのかも。
確定申告はパソコンが楽
マイナンバーカードがあれば、スマホかパソコンでの確定申告は楽。
e-Taxで必要なもの
パソコンの場合
- マイナンバーカード
- パソコン
- ICカードリーダー
スマホの場合は、マイナンバーカードとスマホが必要です。
私はスマホでの確定申告をしたことがありますが、あまり好きではありません。文字が小さいことと、入力がそれほど早くできないため。
上記の理由で、1月上旬に格安の「ICカードリーダー」を購入しました。
パソコンに接続するだけで使用可能。
確定申告は、国税庁の確定申告コーナーのサイトから簡単にできます。
事前準備(医療費集計フォーム)
かかった医療費は確定申告の作成時に入力できます。
ただし、件数が多いと大変でしょう。
エクセルフォーム利用
確定申告コーナーからダウンロードできる「医療費集計フォーム」を利用する方法の方が簡単です。
私は家計簿をエクセルに入力しているので、そのデータを12/31までの医療費入力が終わった時点で「医療費集計フォーム」にコピペしています。
フォームに入力しておき、確定申告作成の作成時にアップロードします。
注意点
「医療費集計フォーム」は以下の項目があります。
- No
- 医療を受けた人
- 病院・薬局
- 医療費の区分
- 支払った医療費の金額
- 補填される金額
- 支払年月日
最後の「支払年月日」は、日付なのに文字列に設定されています。
「医療費集計フォーム」は、書式設定の変更はできないように設定されているので、日付データを貼り付けると「シリアル値」に変換されます。
シリアル値:1990年1月1日を「1」とした連番
貼り付け前に変換しておく方法が簡単です。
上記の例では、セルC2に関数を入力し、C3以降に式をコピーします。
=TEXT(A2,"m/d")
その後、値変換しておくか、「医療費集計フォーム」へ貼り付け時に値貼り付けをします。