2019年の9月にバイク走行中に、落ち葉で滑ってコケて右足首を骨折しました。
骨折くらいなら、たいして医療費はかからないだろうと思っていたら、予想より出費しました。
かかった費用 - 保険金 = 約8万円の損でした。休職中の収入も減っているので、もっと損してます。
骨折でかかった費用
3か月目までにかかった病院やバイクの修理等費用は、約26万円でした。
内訳
内容 | 金額 |
1.病院代 | 154,354円 |
2.診断書等 | 17,100円 |
3.タクシー代 | 3,100円 |
4.交通費 | 18,230円 |
5.バイク陸送費 | 25,920円 |
6.バイク修理費用等 | 35,000円 |
7.交通費(事故届出) | 7,000円 |
- 3.タクシー代:通院でかかった、医療費控除する場合は対象になる費用
- 4.交通費:怪我した日と翌日のタクシー代と帰宅の費用
- 7.交通費(事故届出):転倒した日に警察を呼んでいなかったため、後日山梨の警察署へ行ったときにかかった交通費
→ 警察への届出についての記事
3か月で治療が終わったわけではなく、骨折から半年後にまた病院へ行きます。また、骨折後の手術でボルトを入れていて、もしボルトを取る手術をするなら、さらに医療費がかかります。
保険金等の入金
入金があったのは3カ所で、約18万円ちょいでした。
- バイクの任意保険
- 都民共済
- 高額療養費
バイクの任意保険
保険金は、100,000円でした。
保険請求時に、診断書代が11,000円かかりました。最初に行った長野の病院と手術した病院の2カ所に、診断書を取るよう保険会社より指示がありました。
任意保険で使ったのは、1の搭乗者傷害保険です。2の自損事故傷害特約は、使うとトータルで損をする計算だったので使いませんでした。
- 搭乗者傷害保険
- 自損事故傷害特約
→ 任意保険の話
都民共済
保険金は約70,000円でした。
診断書は、手術した病院のみで5,500円かかりました。
加入している保険は、月2,000円の掛け捨てです。
- 入院1日当たり:5,000円(事故の場合)
- 通院1日当たり:1,500円
通院していなくても、ギブスをしている期間を通院として計算されます。
高額医療費
約11,600円でした。
→ 高額医療費の記事
休職中の給与
休職中の給与はありませんが、傷病手当金の申請をしていたので、そちらの入金がありました。
傷病手当金は、給与の約3分の2なので、働くより少ない金額です。
→ 傷病手当金の記事
バイクで怪我すると体は痛いし、金銭面でも痛い。
医療費控除
医療費控除の対象になる医療費合計金額は、157,454円でした。
保険金の方が支払った金額を上回っているので、医療費控除の対象外でした。
骨折以外の医療費はあるものの、少額なので医療費控除はできません。
過去の事故でかかった費用と保険金
今回はまだ良い方です。以前の事故では、もっと大損しました。以下は出費等の金額。
- 病院代の支払:28万円
- レッカー費用:1.5万円
- 廃車のバイク:44万円
合計:73.5万円、保険で入ってきた金額は20万円、53.5万円の損。
新車で50万円で購入した。
新車で購入したバイクの耐用年数は3年なので、4か月の減価償却分を引いたら約44万円