静岡~山梨~長野を走ってきました。メインは水ケ塚公園で開催されたライコランドのイベントと山梨の林道でした。
私はツーリング中に怪我をしたため、新幹線で帰ってきました。
走ったコース
走った距離は320km、バンさんは505km。
- 下道 → 東京IC~御殿場ICまで東名高速
- 静岡:水ケ塚公園(ライコランドのイベント)
- 静岡:朝霧高原もちや(昼食)
- 山梨:クリスタルライン
- 長野:薬局 → 病院 → 宿泊先
- 新幹線で帰宅
Googleマップは、御殿場IC~長野県佐久市内までの204kmです。
水ケ塚公園
目的は水ケ塚公園で開催されたライコランド・北関東グループのイベント「ツーリングスマイル2019」でした。
水ケ塚公園
水ケ塚公園は富士山の中腹(標高1,500m)にあり、宝永火口が良く見えるらしいです。らしい、というのは何度か行ったことがあるものの、肉眼で宝永火口どころか富士山自体見えたことがありませんでした。
今回は、はじめてそこに富士山があるとわかる景色を見ることができました。残念ながら宝永火口は見えませんでした。
場所:静岡県裾野市須山2308-5
ツーリングスマイル2019
会場に着いたのは9時半頃。バイク置き場は余裕があり、待たずに停められました。
小川裕之選手によるエクストリームショー
指が折れているとは思えないショーでした。
この後に私が怪我をしたとき、このショーのすごさを改めて知りました。
2024年の大阪モーターサイクルショーで、小川友幸選手と黒山健一選手のデモンストレーションをみました。
野崎史高選手によるトライアルショー
車の上に乗れるとは!ちょっと見るだけのつもりが、最後まで見ました。
朝霧高原もちやで昼食
予定では道の駅朝霧高原で昼食の予定でしたが、その手前にある「朝霧高原もちや」によりました。
レストランで富士宮焼きそばを注文。バンさんが売店の方から焼きそばを運んでいるのを見たとのこと。どっちで食べても一緒だったのか。
宿泊先で食べる用に大きな草大福を購入。結局この後、走っている途中で怪我をして、体調不良のため大福を食べたのは帰宅後でした。
富士山が綺麗に見えるスポットから富士山は見えませんでした。
山梨県の林道
走った林道は、クリスタルラインで林道と言っても舗装されています。
ところどころ道路状況は悪く、電話は圏外になります。
ヤフーカーナビで検索すると案内はありません。Googleマップではあるのですが、スマホだと見づらいのが難点。
全長68.1kmですが、今回走ったのは山梨市側入口、R140からを雁坂トンネル方面に向かい、牧丘トンネルを通過してすぐの場所からスタートで50kmでした。
R140
ここを左折。間違えて直進した。
クリスタルラインは、通行量は少なく走りごたえのある道です。
MT-07のドラレコ後方カメラより
端っこを走るなと注意されていたが・・・
葉っぱ等落ちている道を走る時は、端っこを走ると危ない。
と、言うことはわかっていたのですが、焦っていたこと等いろんな悪条件が重なり、端っこを走ってしまいました。
帰宅後にドラレコの映像を確認したところ、転ぶ10分前は道の真ん中を走っていました。
その後、前方から車が走ってきたため左側により、そのまま左側ぎみで走っていました。落ち葉で滑ってしまったよう。滑ったあと、木か何かに乗り上げた感覚があって飛び、そして倒れるときに足首をひねりました。
体が飛んでなかったら、バイクの下敷きになっていたかもしれません。考えただけでもぞっとします。軽いバイクとはいえ、約180kgあります。
足首折れてしまったけれど、軽症ですんだのかもしれません。
バイクはもちろん倒れました。
転倒した場所
携帯電話は圏外です。この時の時刻は15時半頃。少し先を走っていたバンさんは、インカムの声で私がコケたことに気付きました。インカムがなかったら、一体どうしていたのだろうか。
交通量が少ないとはいえ、ほかの車両が来たら邪魔なので、すぐにバイクをバンさんに移動してもらいました。
スライダー(エンジンプロテクター)のおかげもあり、バイクは無事でした。
路面状態
私は右足首をひねり激痛。右腕もぶつけていて、肩より上に手があがらない状態。あの状態で、バイクを引き起こすなんて無理。エンジンを切るのがやっとでした。
ああ、ひとりじゃなくて良かった。
バンさんは私の状態がそんなにヒドイとは思っていなかったようで、そのまま走行再開。
激痛すぎて耐えられず・・・
このページのトップにある写真は、私が遅すぎるのでバンさんは写真撮影をしていたよう。
転倒してからの走行は苦痛。
良い景色がたくさんあったのですが、写真を撮れるような状態ではありませんでした。
クリスタルラインが終わって、その後の道でもバイクの走行が困難だったため、バンさんには先に宿泊先に行ってもらいました。
長野の病院へ自走で行った
宿泊先から10km手前くらいで薬局を発見。
とりあえず湿布や包帯を買うことにしました。
しかし、バイクから降りたものの歩けない・・・
あれ、なんで歩けないんだ??
何とか足を引きづって店内に入りましたが、私の様子を見た店員さんに病院へ行った方がよいと勧められ、近くの緊急対応のある病院を教えてくれました。
その前に給油。
いつもはセルフだけど、バイクから降りれそうもなく、フルサービスのガソリンスタンドへ。
病院到着。線が引いてあった場所に停めたら、そこはゼブラゾーンで救急搬送用でした。
結果は骨折や打撲。
ギブスをつけられ、もちろんバイクに乗ることは不可能。
転倒した場所から、病院まで走行した距離は60km。骨折している状態での運転は激痛です。
翌日は新幹線で帰宅しました。
バイクはどうなったか。