大阪での暇つぶしに最適！安くて再入園可能な天王寺動物園と新世界を満喫

大阪市内にある天王寺動物園は、入園料がたったの500円で、一部の対象者は無料で入園できます。

再入園が可能なので、新世界や天王寺周辺でご飯を食べてから、再び動物園を訪れることもおすすめです。天王寺に用事があって時間をつぶしたいときや、お金をあまりかけずに楽しみたい方にもぴったりです。

ただし、すべての動物を必ずしも見られるわけではないことや、動物の高齢化といったデメリットもあります。それでも、入園料が500円なので、不満に思うことはない、かもしれません。

天王寺駅から動物園へ

駅構内で見かける大阪の痴漢の啓発ポスター

「助けなあかん」は、後から追加されたらしい

あまりにも暑くて、動物園近くの「産直市場よってって」へ入りました。ずっと気になっていた、「グリーンソフト」を買いました。

和歌山県・抹茶入りソフトクリーム「グリーンソフト」

激うま、ではないけれど、普通においしかった。

天王寺動物園

開園時間は９時半から。

Webチケットもありますが、当日に購入しました。この日は昼間の気温が35度あり、かなり暑かったからなのか、それほど人は多くありませんでした。

場所：大阪府大阪市天王寺区茶臼山町１−１０８

高齢化問題の動物園

動物を見に行っておいてなんですが、なんだか悲しいというか、かわいそうというか、複雑な気持ちになりました。その最大の理由は、動物の高齢化です。

過去の天王寺動物園のサイトやネット情報を調べると、2012年頃からすでに動物の高齢化の問題が見つかります。

以下は高齢の動物の一例で、園内の動物は全体的に高齢です。

キーウィが永眠

2024年7月5日に、キーウィのジュンが42歳で永眠しました。

チョウゴクオオカミ

2024年4月14日にチュウゴクオオカミの楽々（ララ）が永眠。また、モンモンは肝臓が悪い可能性があり、投薬治療中で最近は状態が悪化して食欲もないそうだ。

チュウゴクオオカミ

遠吠えについての説明が面白い

オオカミの鳴きまねは、仲間ではないとバレているし、格下には返事しないこともある、そうだ。

アメキリン

ハルカス

2013年1月1日生まれ

幸弥

2012年3月15日生まれ、身長5メートル

キリンは反芻動物で、食べた食物を一度胃に送り、その後再び口に戻して噛み直すします。

キリンの足のひづめは、2つに割れています。偶蹄目（ぐうていもく）、ウシの仲間です。1日に食べる草などは、15キロ。（天王寺動物園情報誌より）

2022年 4月 26 日にキリンの赤ちゃんが生まれましたが、5月2日に亡くなりました。

コウモリ

夜行性動物舎にいます。

エジプトルーセットオオコウモリ、バナナやりんごなど食べます。

床でバナナを食べているコウモリ

お年寄りまたは、足の悪いコウモリは、上につかまることができず、床に降りています。

ジャガー

天気が良くて反射してうまく撮影できませんでした。

フンボルトペンギン

鳥の仲間だけど、飛べない。

ペンギンは足が短いと思っていたら！皮膚におおわれていてわかりませんが、実は足が長い！

模型

歯はない。のどに向かってたくさんの突起があります。

たくさんのペンギンをみたいなら、アドベンチャーワールドがおすすめ。たくさんのペンギンがいます。

トラ舎にシロフクロウ

ここにいたのは、トラではなく、白いフクロウでした。

暑さのため、避難しているそうです。

フクロウは夜行性。しかし、シロフクロウは昼行性です。生息地の北極圏は、白夜のため、シロフクロウは昼間に活動するそうだ。

「現在、トラはご覧いただけません。」と貼り紙がありました。

トラがいるはずの場所

あまりの暑さで熱中症になりかけたため、お昼ごろに動物園をでました。

新世界で昼食

どの店もたくさんの人がいたため、新今宮駅方面へ歩いていきました。

うどんを食べました。

うどんを食べているときに、ブラタモリで香川のうどんを取り上げていたのを思い出しました。 「さぬきうどん〜なぜ“さぬきうどん”は名物になった?〜」

タモリは福岡出身ですが、福岡のうどんはコシがなくやわらかいと番組内で話していました。そして、大阪のうどんもやわらかい。

ここのうどんは、大阪なのにずいぶんとコシがあるな、と思っていたら・・・

「本格讃岐うどん」のお店でした。

喫茶ブラザー

昼食後、喫茶店へ。9年前に入ったことのあるお店でした。

私はコーヒーフロートを注文しました。

レモンスカッシュもおいしい。

まとめ

大阪で

と思ったなら、ぜひ天王寺動物園へ。

たった500円でいろんな動物を見ることができます。必ずすべての動物に会えるわけではありませんが、十分楽しめます。