しまなみ海道を原付でまさかの往復!絶景ロードを存分に満喫した体験談

考えてもいなかった問題が起きて、2日目にしまなみ海道を往復しました。

尾道で宿を予約していて、最終日は東予港(愛媛)からフェリーで帰る予定でした。ということは、尾道に戻った後、再び愛媛へ向かうというなんかよくわからない計画に変更。

尾道には10時半に到着。

原付2種でしまなみ海道を最短距離で走った場合、片道で約2時間半から3時間。往復だと5時間から6時間の道のりです。

宿は尾道駅から少し離れた場所で、17時にチェックイン予定でした。暗くなる前に到着したかったので、17時までに戻れるよう出発。結果として、昼食を抜いて走り続け、6時間半かかりました。スイーツは2か所で食べたけど。

しまなみ海道を125ccで走る旅

走ったルートはこちら→ Googleマップ

  • 大阪から兵庫県明石市のルートで、一部有料道路になっている箇所があるが、実際はR43→R2です。
  • 尾道からのしまなみ海道は、ルートがつながらない箇所があるため、マーカーのみです。
目次

しまなみ海道の橋と料金

私は事前にしまなみ海道のマップを何度も見ていましたが、実際に走ってみて感じたのは、橋の名前を覚えておいた方が良いということです。

渡る橋の数は7つ

スクロールできます
区間料金長さ
尾道~向島尾道大橋無料385m
向島~因島因島大橋50円1,270m
因島~生口島生口橋50円790m
生口島~大三島多々羅大橋100円1,480m
大三島~伯方島大三島橋50円328m
伯方島~大島伯方・大島大橋50円325m・840m
大島~今治来島海峡大橋200円4.1km

尾道から向島までは、渡し船で渡ることも可能。

ナビは途中からほとんど使ってない

尾道から今治までは、原付の入り口をスマホのメモ帳に入れていましたが、逆のことを考えていませんでした。

とらこ

今渡った橋はなんだったかな?

と忘れてしまったので、橋の名前はしっかり覚えておくべきだと思いました。下手すると渡った橋をまた走ってしまうかも?さすがにそれはなかったが。

オフラインでナビを使っていたからなのかはわかりませんが、ナビに原付入口を設定しても、有料道路へ案内されてしまいました。途中からはナビをほとんど見ずに走ることにしました。

尾道駅の観光案内所でチケット購入

尾道に着いてまずは、尾道駅構内にある「観光案内」へ。「しまなみ海道原付チケット」を買いに行きました。

片道なら500円分のチケットで足りますが、往復するので2セット購入。

計画では、尾道から今治の走行のみだったので、その分の小銭は用意していました。それに加えて往復分の小銭は持っていませんでした。

尾道からしまなみ海道へ

まずは尾道大橋へ

尾道~向島へ

写真は橋を渡る前に撮影した「尾道大橋」と「新尾道大橋」(双子の斜張橋)です。

  • 尾道大橋:国道317号、海上道路橋、片側1車線の対面通行
  • 新尾道大橋:自動車専用橋・全長546m

新尾道大橋は有料自動車道なので、走るのは無料の尾道大橋です。有料道路方面と間違えそうになりそうなので、事前に良く調べて置きました。

向島

次は因島へ。因島大橋を渡ります。道路にペイントされているブルーラインと標識で意外とたどり着けます。

向島~因島へ

原付と自転車の入り口へ

案内

因島大橋を渡る前

因島大橋は、しまなみ海道の中で唯一の二層構造の橋脚です。

  • 上層階:自動車専用道
  • 下層階:原付・自転車道と歩道

この橋は安心感あり。

料金所で記念撮影

因島

因島大橋を渡ってすぐの場所にある「はっさく屋」によりました。はっさく大福を橋を見ながら食べて次へ。

因島~生口島へ

次は生口島橋(いくちばし)へ

ここは原付と自転車(歩行者)の道が分かれてます。

完成当時は、斜張橋としては世界最長でした。

料金所

生口島

お腹が空いていたけれど、すぐ食べれるものでないと、今治まで行き戻れない。結局食べたのは、はっさく大福とこれだけ。島ごころの焼きたてレモンケーキです。空腹に甘いものはやばいが、仕方ない。

海岸線は海が近くで絶景の連続です。

生口島~大三島へ

多々羅大橋(たたらおおはし)へ

怪獣レモン

ここも原付と自転車(歩行者)の道が分かれてます。

橋からの景色がきれい!

橋を渡ると大三島(愛媛県今治市)です。

大三島

多々羅大橋から大三島までは近い

大三島~伯方島へ

大三島橋へ

ここは原付と自転車、歩行者の道に分かれてます。

この橋は幅が広く安心。

橋を渡る前

伯方島には14時前に到着。尾道へは明るいうちに戻りたいので、ちょっと焦ってました。

伯方島~大島へ

伯方・大島大橋(はかた・おおしまおおはし)へ

伯方橋(325m)と大島大橋(840m)の総称

大島

大島~今治へ

来島海峡(くるしまかいきょう)大橋へ

全長4,105mある上に、原付の走行する道幅が狭いので、海側を見ると怖いです。

来島海峡大橋は3つの吊橋の総称です。

  • 来島海峡第一大橋:960m
  • 来島海峡第二大橋:1,515m
  • 来島海峡第三大橋:1,570m

来島海峡大橋は200円ですが、料金所でチケットを探したらありませんでした。違う料金所で多く入れてしまったようです。小銭200円を入れました。

ゴールの今治

サンライズ糸山の隣にあるモニュメント前で記念撮影し、すぐに尾道へもどりました。

今治から尾道へ戻る

宿は尾道駅から少し離れていて、地図で見る限り問題なさそう。と思っていたら、ナビでは急な坂道でさらに細い道を案内されました。尾道は坂道が多いことをすっかり忘れていました。

17時頃、宿に到着しました。暗くなる前でよかったです。

この宿は古いですが、一泊14,000円でした。

選んだ理由は、夜ご飯と朝ごはん付きだから。最初の計画では、大阪から1日で尾道へ行く予定だったため、宿でご飯を食べれる方が楽だと考えていました。

美味しい食事でした。

最終日の天気予報は雨でした。それもあって一日早くしまなみ海道を走りました。宿でゆっくりして、今治まで移動し、雨でも楽しめるどこかへ行こうと考えていました。

しかし・・・

テレビから天気予報が聞こえてきて、雨から曇りに変わったようだった。

とらこ

なんだよ

慌てて往復した意味は、なんだったのだろう。

続き → 最終日は再びしまなみ海道ツーリング

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