東かがわの観光スポットを紹介します。
香川県の東端に位置する引田は、江戸時代には塩や砂糖の産地として栄えました。今でもその時代の趣を残す町並みが、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。
この日訪れた際に初めて知ることができた、この周辺の魅力的な場所。その中でも特に注目すべきは、讃州井筒屋敷です。
さらに、近隣には東かがわ手袋ギャラリーや、日本一低い山である「御山」、そしてストライプ模様の岸壁やランプロファイヤなど、見逃せないスポットが点在しています。
讃州井筒屋敷(さんしゅういづつやしき)
赤い壁の建物は、讃州井筒屋敷の隣にある醤油の老舗「かめびし屋」。醤油製造業の会社で、食事処もあります。
讃州井筒屋敷は、醤油蔵見学としょうゆ作り体験やしょうゆテイストのピザ作り体験があります。
江戸時代から酒としょうゆを造ってきた商家屋敷を改装した観光スポットです。
入るのは無料です。母屋見学は入館料300円。この日は入ってません。
手作り和三盆型抜き体験、手袋つくり体験などやってて、ここだけで一日過ごせそう。売店もありました。
場所:香川県東かがわ市引田2163
手袋シェア日本一の東かがわ
東かがわ地域で生産される手袋は、全国の90%を占めています。
讃州井筒屋敷のすぐ近くには「東かがわ手袋ギャラリー」があります。店内には値札のついた手袋が並んでいましたが、管理者らしき人は見当たりませんでした。
さらに、「東かがわ手袋ギャラリー」から約6km離れた場所には、「香川のてぶくろ資料館」があります。
帰り道は少し遠回りをしてツーリングしました。景色がきれいだったので、写真撮影。
香川に住んでいて贅沢だな、と思うことはちょっとバイクで走ると自然がたくさんあること。綺麗な景色が多いです。バイクで走るには楽しい地域なのにライダー数は少ないなって感じます。
訪問日:2017年3月12日
東かがわの白鳥神社と日本一低い山「御山」
香川県の東部にある白鳥神社(しろとりじんじゃ)の裏境内地、白鳥の松原の中にある「御山」は日本一低い山。御山が目的で行きました。
バイクのテレビ番組でここを訪問していて知り、行ってみようと思っていた場所です。
ついでによったつもりの「白鳥神社」は立派で楽しめました。
白鳥神社の境内
神社に入ってまっすぐ進み、トップページの最初にある写真の右側へ歩いて行くと赤い鳥居があります。
鳥居はたくさんあります。
しばらくあるいていると、お稲荷さんがいます。
手足の長いお稲荷さんに会えます。
白鳥神社のクスノキ
香川県の保存木にしていされている木です。
樹齢約八百年。高さ30メートル。とても立派な木でした。
日本一低い山「御山」
白鳥神社内にある「御山」の案内図。
手書きでかわいい。御山がどこにあるのか迷いました。
神社の裏へ行く道の途中に、弓道場があります。それをさらに進むと、案内図があります。
矢印は左。説明文には右へと書いてありました。
右ではなく左へ進みます。
どれが山かわかりません。
他にいた人たちも迷っていました。ちょっと歩いて、やっと気づく。
海抜3.6m、平地にしか見えません。
これが山ですか。
駐車場の近くににわとり小屋がありました。
日本一低い山って全国あちこちにあるけど、結局どれが一番低いのかよくわかりません。
白鳥神社の場所: 香川県東かがわ市松原69番地
ぶどう餅
神社の近くにあるお店「みなとや」で売っているぶどう餅。1本からでも売ってくれます。
70円です。
材料はあんが使われているとのことですが、あんこの味はしない・・・あっさりした味です。
ぶどう餅は高松市にあるお店のものも食べたことありますが、やはりあっさり、そしてぱさぱさ感があります。甘いものが苦手な人むけなのかな!?
ぶどう餅と似たお菓子で、徳島の「ぶどう饅頭」ってのがあるんです。見た目もにてますが、味は違いました。ぶどう饅頭は食べやすかったです。
訪問日:2017年3月12日
ストライプ模様の岸壁ランプロファイヤ
香川県の東側、徳島県よりにある東かがわ市松原にストライプ模様の岩を見れる場所があります。
昭和17年7月21日、国指定天然記念物に指定された「鹿浦越(かぶらごし)のランプロファイヤ岩脈」です。この場所へ行けるのは干潮の時だけ。
鹿浦越(かぶらごし)のランプロファイヤ岩脈
白と黒のストライプ模様がランプロファイヤ岩脈です。
白色部分は黒雲母花崗岩(くろうんこかこうがん)、黒色部分はランプロファイヤです。
ランプロファイヤ岩脈へ向かう遊歩道
この遊歩道沿いは基盤の花崗岩に黒雲母デザイトが貫入しているデザイト岩脈と説明書きがありました。
駐車場から歩いて2~3分くらいでこの場所へたどり着きます。
案内図
場所:香川県東かがわ市