ハクキンカイロを点火した瞬間、火口から勢い良く炎が立ち昇りました。
使用したライターはSOTOのライター。
勢い良かったからライターのせいだろう、きっと。と、思って100円ライターで点火してもやはり燃えました。
ハクキンカイロの火口が勢いよく燃えた経験は、この時が最初で最後でした。しかし、古くなっていない火口を焦がして使えなくなったことはあります。
このような経験から、ハクキンカイロは正しく使わなければならないことを学びました。私の経験を共有します。
ハクキンカイロへのベンジンの入れ過ぎに注意
スキー前日の夜に、ハクキンカイロにベンジンを入れていたら、
ベンジンは揮発性が高いから、蒸発してなくなるよ!
と言われました。
燃え上がった原因(推測)
そして、スキー当日の朝3時にハクキンカイロにベンジンを入れました。
この時点でベンジン入れ過ぎです。いくら何でも一晩で蒸発しきるはずがない。考えればわかるはずなのに、なぜか入れてしまいました。
これがきっと原因で、火口が燃えたのでしょう。
2つあるハクキンカイロは、両方燃えました。そして2度と温かくなりませんでした。
悲しいことに、スキーでは普通のカイロを使用・・・温かさが全然違います。一度ハクキンカイロを使うと、普通のカイロが温かく感じません。
火口が使えなくした経験談
火口が燃えてしまった経験の他に、ハクキンカイロの火口を寿命前に使えなくしてしまったことがあります。
後から知った原因は、正しく点火していなかったことです。
ハクキンカイロを逆さまにして、点火していました。このことについては、公式サイトに注意として記載されています。
ハクキンカイロの換火口交換は定期的に
ネットでハクキンカイロの換火口を買いました。
ちなみに、「火口」って何て読むのだろう・・・
- カコウ
- ホクチ
- ヒグチ
ハクキンカイロに問い合わせたという情報があり、「ヒグチ」と書いてあったが本当だろうか。
ハクキンカイロの火口交換
燃えた火口と新しい火口。どっちが新しいのかわかりません。
どっちかわからないので、適当につけたら新しい火口でした。ちなみにSOTOのライターで点火したら、勢い良すぎます。
ベンジン入れ過ぎでなくても、SOTOのライターは使わない方が良いです。
ハクキンカイロ株式会社のサイト
ハクキンカイロのサイトに火口とに取換綿の寿命について記載がありました。
純性ベンジンをご使用頂いた場合
火口:約1シーズン~2シーズン
取換綿:約5年~10年
ご使用頂く頻度数にもよります。ご了承ください。
そしてオンラインショップには、火口は性能維持のために1シーズン毎の交換をすすめています。
ハクキンカイロのオンラインショップには、取換綿ってのが売っています。どうやって取りかえるのかは説明がないので不明。
まとめとハクキンカイロの取り扱いでの注意点
ハクキンカイロは、公式サイトに記載のある通りに取り扱いましょう。
よく読むと注意事項の記載があります。
- 給油中は禁煙
引火の恐れ - ベンジンは適量を入れる
カップ1杯のベンジンで約12時間、2杯で約24時間 - ベンジン注油後に余分なベンジンがないか確認
ベンジン入れすぎの確認 - 火口をぬらさない
点火時に燃え上がったり、故障の原因になる可能性がある - カイロをさかさまにして、点火しない
ススで火口が黒くなって痛む恐れ
上記は、公式サイトに記載されています。
ハクキンカイロを早く暖かくするには、ベンジンを入れた後、手や太もも等でハクキンカイロ本体を温めると良いと知りました。
その後にライターやマッチでの炎を上からプラチナ触媒に少し(3~5秒)あてるだけで暖かくなります。
今回燃やしてしまって使えなくなったことで、火口は交換した方が良いことを知りました。