四国で格安に利用できるキャンプ場は数多くあります。
無料のキャンプ場もあります。
先日、香川にあるバイク乗り入れ可能なキャンプ場「虹の滝(こうのたき)キャンプ場」へ行ってきました。
テント持ち込みの場合、利用料金は1張1日1,000円とリーズナブル。
今回はデイキャンプ利用者が3組だけでした。夜は他の利用者はゼロ!自分たちだけのキャンプ場はちょっと怖い。
ここは去年の同じ時期にも利用したキャンプ場で、去年は蛍がたくさん飛んでいました。今回も蛍が観れるかと期待してましたが、残念ながら気温が低かったせいか蛍はいませんでした。
テントの隣にバイクを置ける
2台ともテントの隣に置けました。去年利用した場所は写真の場所より下で、バンディットは降りられず、駐車場へ停めました。
音に敏感な人は、テントの設置場所を考えた方が良いでしょう。
2016年に同じキャンプ場で、川のそばにテントを設置しました。
川のせせらぎの音を聞きながら眠るっていいねと、思うかもしれませんが、意外に川の流れの音はうるさくて眠れない可能性大。
2015年夏も眠れなかった
よく考えたら、2年前に利用した山梨県にある「道志の森キャンプ場」も目の前が川。
キャンプ場の設備
設備は十分です。
トイレは2か所
トイレは入り口近くの駐車場前とバンガローのある所にあります。
写真は入り口近くのトイレです。入り口は左側のドア。右側は管理室ですが常駐ではないです。
炊事場も2か所
炊事場は2か所あります。
炊事場1
広めの炊事場です。去年も今年もここを利用しました。
水道の前に広い作業台があり便利です。
炊事場2
こちらの場所は入り口近く側で駐車場の隣の場所、前には川が流れています。
ここを利用しようと思っていましたが、ディキャンプ利用者がいました。
この場所の利用者が使える炊事場です。
お風呂は日帰り温泉へ・新樺川観光ホテルの日帰り温泉
キャンプ場からバイクで10分程度走ると塩江温泉郷があります。去年と同じ「行基の湯」へ行こうと思っていたら、現在休館中。営業している温泉は以下の3カ所でした。
- さぬき温泉
- 新樺川観光ホテル
- 樺川荘 本館
今回は新樺川観光ホテルの日帰り温泉を利用しました。
今回行った温泉です。
観光客やゴルフ場帰りのお客さんが泊まるホテル内に温泉があります。どこで料金の支払いするのか戸惑いました。ライディングウェアで怪しげだし。受付の人に声をかけると料金の説明がありました。
温泉について
やわらかく、とろっとしたお湯です。露天風呂からは外の景色は観れません。温泉前は道路です。低温のサウナがあり、入ってみましたが。ミストサウナっぽい感じです。大浴場は私以外2人だけで空いていました。
脱衣所に温泉について書かれた掲示がありました。以下は掲示内容の抜粋です。
源泉名:樺川菖蒲の湯
温泉の泉質:単純硫化水素泉アルカリ鉱泉
温泉 源泉:18.5°~21°、使用場所:37℃~40°
- 加水はしていません
- 浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、冷え性、慢性皮膚病(アトピー疾患)、糖尿病、高血圧症、慢性婦人病、動脈硬化症、美肌(すべすべ)効果
設備
料金が少し高いなと思いますが、設備が充実しているので満足です。
- フェイスタオルは無料で借りれます
- 低温のサウナ
- 大浴場
- 露天風呂
- 脱衣所内に水飲み場あり
- リンスインシャンプー、ボディソープ
- 化粧水と乳液
料金
大人1人820円、子供510円
ちょっと割高だわと思いましたが、以下のカードがあると2割引きです。
- ゆめタウンカード
- イオンカード
- JAF
- SDカード(自動車安全運転センタ)
- JAバンク
- 高松市「ウェルパル高松」
- 香川県信用組合
- ベネフィットワン
IruCaカードは大人500円、子供300円とお得、その他割引あり。
温泉の場所
香川県高松市塩江町安原上東1−6
キャンプの楽しみはキャンプ飯
糖質オフダイエット中のおじさんライダーバンさん、やはりキャンプ中も糖質オフダイエット実施。
キャンプの楽しみはキャンプ飯ではなく焚火。
だからご飯はどうでもいいらしい。
溶岩プレートでキャンプ飯・焼肉
- 溶岩プレートで焼肉
牛肉、牛タン、ピーマン、エリンギ - コーヒー
溶岩プレートで焼肉は楽しいし、おいしい。使い方は簡単。
(1) 油をのせて、ハケ等で油をひく。
これは正しい使い方。
(2) 油がないなら肉を使う
ハケがないので肉で油をひきました。牛脂が手に入るならそれもいいかも。
(3) 強火で5分加熱後に弱火で使用します。
(4) 使用後は冷めてから柔らかいスポンジで水洗い。洗剤は使用せずに。しまうときはよく乾かしてから。
このプレートは「ソト(SOTO) レギュレーターストーブ専用溶岩石プレート ST-3102」4千円弱で買いました。
食材は事前準備が必要
近所のスーパでキャンプ場へ行く前に調達したのですが失敗でした。
材料多すぎでした。
1年ぶりのキャンプだといろんなことを忘れています。
2人分の材料は事前に買い、必要な分だけ持っていかないと同じものばかり食べる羽目に。
エリンギとピーマン食べ続け飽きました。ほしかった材料はトウモロコシ、玉ねぎ、アスパラガス。玉ねぎは5個入りで多すぎ諦め、アスパラガスも多すぎ諦め、トウモロコシは売っておらず。
肉は事前に買っておき、冷凍しておくのもいいかも。
今回忘れたものは、保冷剤。涼しかったので助かりました。
朝ごはんは寂しいコンビニ食
- ファミマのライザップコラボ商品
- コーヒー
本当はローソンのブランパンがほしかったようでした。残念なことにキャンプ場へ行く途中にローソンがなく、ファミマで調達しました。
去年まで朝はホットサンドでしてが、重いのでやめました。
たき火で楽しむキャンプ
虹の滝キャンプ場はスマホが役に立ちません。
「圏外」でした。
じゃあ何して過ごすんだ!?
たき火
虹の滝キャンプ場にはたき火設備があります。
私たち以外誰もいなかったのでここでたき火しても良かったかも。
たき火の木はその辺に落ちてる木を拾ってきました。誰かがたき火した後の炭火も良さそう。水分を含んだ木だと煙まみれで迷惑です。
写真撮影
暇だし寒いから寝袋に入りたかったのですが、たき火に付き合っていました。
野球中継は面白くないし、あまりにもやることないのでスマホの写真整理をしていたら、バンさんがウロウロしはじめ・・・
何してるのかと思ってみてみると、思いふけってる!?
デジカメを三脚で設置し、セルフタイマーで自撮りして遊んでました。
キャンプ場で散歩・虹の滝
キャンプ場の奥にある虹の滝です。
「虹の滝」は、塩江町との町境に広がる小蓑地区に位置する雌雄二つの滝で、その美しさから「讃岐百景」にも認定されています。
雄滝は別名「かもじかの滝」、雌滝は銚子の形状に由来して「銚子滝」とも呼ばれています。
雄滝は高さ約11メートル、幅5メートルであり、雌滝は落差が約8メートルで幅は6メートルです。
虹の滝キャンプ場の場所と予約方法
情報は三木町役場のサイトを見ました。
予約方法
三木町役場へ電話して予約しました。
三木町役場の公式サイトへ行き、右上のテキストボックスに「虹の滝キャンプ場利用」のキーワードで検索すると利用案内が探せます。(2022年11月現在)
支払い方法
利用料金の支払いは現地で管理人さんに支払います。
予約時に到着時間を知らせるので、その時間に管理人さんが集金に来てくれます。
今回は時間に遅れてしまい支払いそびれました。
翌朝の8時過ぎに去年と同じ管理人さんが、バンガロー周辺を掃除していたので声をかけて支払いました。とても感じの良い方です。
虹の滝キャンプ場の場所
中心部からすぐ行けるキャンプ場があるって贅沢だなと思います。
香川県木田郡三木町小蓑(こみの)、高松駅からだと1時間弱、30km弱。