2018年の春に、香川から東京に引っ越しで、1往復半しました。
- 1回目:最初に香川から東京へフェリーをして移動
- 2回目:2週間後に東京~香川を往復
2回目の行きは高速バスで、帰りは飛行機でした。
車がある場合の移動は高速道路かフェリーの2択で、高速道路利用の方が安くつきます。体が楽なのは断然フェリーです。と、思っていましたが、人によってはフェリーってつらいかもしれません。
船酔いしたよ
香川から東京へ移動1回目・少しの荷物のみ
バンさんの東京勤務がわかったのは異動日の2週間前。
引越し業者による引っ越しは間に合いあうわけもなく、とりあえず車に荷物を積める限り積み車で移動しました。
香川から東京まで車で移動する場合の費用
香川から東京へ移動するのに徳島から出ているフェリーを利用しました。大人2人でかかった費用は約3.6万円です。高速道路利用の方が安く済みます。
車(3m未満)で燃費は約16km/L、ガソリン代140円/Lで計算の場合
フェリーの場合
大人2人と車1台、部屋は大部屋(2等洋室)で約3.6万円。
- フェーリー代:35,580円
- ガソリン代:約660円
高松~徳島港まで約75km
高速道路の場合
淡路島経由で約1.7万円。
- 距離:約700km
- ETC利用の高速料金:約11,000円
- ガソリン代:約6,200円
軽自動車
フェリー移動は楽々、但し船酔いしない人
フェリー移動は運転する人にとっては楽。だけど、それは船酔いしない人。
私は1時間程度のフェリーは何度か乗っていたので問題ないと思っていたのですが、まさかの船酔いをしました。出発してから3時間後くらいから胃のむかつきと、なぜか頭痛まで。それはフェリーを降りてからも続いていました。酔い止めの薬を準備しておけば良かったと後になって思いました。
出航前
出航時刻の1時間前くらいに乗り場へ行けばOK。
前にいた軽トラの方は、船内でも何度も見かけました。そして東京に着いてからもしばらく前を走っていました。
フェリー内
船酔いしなければ、楽しい船旅になるでしょう。バスルームは窓があり、海を見ながら湯船につかれます。
自販機
フェリー内には食堂はないけれど、自販機が充実しているので食べ物には困りません。
2等洋室
大部屋でも寝る場所は押し入れ風でカーテンを閉めれば気になりません。
最後の職場でもらった手紙
誰とも連絡先の交換をしていなかったので、お礼をちゃんとできないままです。
最後に働いていた職場ではいくつかの餞別と手紙をいただきました。バタバタしていて手紙を読んだのはフェーリーの中。挨拶しかしたことのない人からもメッセージが書かれていて驚きました。
香川で働いた職場は3ヵ所。働いていなかったら気づかなかったことは、仕事ができる女性が多い。正社員ではない場合の給料は非常に安いのですが、もっともらってもいいんじゃない!?といっつも思っていました。女性だけに限らず、優しい人が多く良い時間を過ごすことができました。
到着前
東京ゲートブリッジの下をフェリーが通過しました
香川から東京へ移動2回目
4月中旬に引越し業者による引っ越しがあるため、東京から香川へ往復しました。
引越し業者が来る時間は朝の8時半だったため、行きは高速バスで移動。東京~高松の高速バスを何度か乗っていたので、どのくらい疲れるのかはわかっていました。わかっていたけれど、やっぱり疲れる。
引越し業者
大きすぎるトラックが来たので、びっくりしました。
引越しは午前11時前には完了。
帰りの飛行機の時間は17時過ぎ。余裕をもって飛行機の予約をしてのですが、時間が余り過ぎました。
最後のうどん
最後のうどんはこだわり麺や、とり天がうまい。
住んでいた家の前の景色・最後の日
目の前は田んぼですが、4月なので何もない。遠くに山が見えました。
高松駅
空港までリムジンバスに乗るために高松駅まで行きました。リムジンバスは混んでいるので高松駅から乗って正解でした。
香川から東京の引越しは高い
距離があるから高いのは想像つくと思いますが、高いです。そして引越し業者の数は少ない。
四国~東京の引っ越しは引越し業者が少ない
香川~四国の引っ越しは、引越し業者を選べません。知っている限り3社。そのことを知ったのは2年前の引っ越しの時。引越し業者へ10社以上電話したのですが、「四国の引っ越しはやってません」と断られっぱなしでした。そして見積もりを取れたのはたったの1社でした。
今回の引っ越しも前回利用した引っ越し業者の見積もり依頼をしていました。その他に、急いでいたので「ネットの一括見積」を利用。
繁忙期は料金が2倍かかる
3月下旬から4月10日くらいまでは、香川から四国の場合60万円くらいします。繁忙期をすぎ4月中旬くらいだとその半額。もっと先延ばしできるならもっと安いのでしょう。どうしても引越し先への移動が必要なら2回に分けて引越しした方がトータルでは安くなります。