大阪発の尾道経由しまなみ海道原付ツーリングは思わぬ問題で予定変更

しまなみ海道をバイクで走る計画は、次のように立てていました。

予定していた計画
  • 1日目:大阪から岡山まで走り、夜は知人と食事
  • 2日目:岡山をツーリング後、尾道へ
  • 3日目:しまなみ海道を走り、22時に東予港からフェリーで大阪へ

1日目は順調でしたが、予想外のことが発生。

  • 知人との岡山ツーリングは中止
  • フェリーの予約確認メールでドキッ
しまなみ海道を125ccで走る旅
  1. 原付2種でしまなみ海道を走る計画
  2. 1日目大阪から岡山へ200km
  3. 想定外の問題で予定大幅変更(この記事)
目次

問題と予定変更案

2日目に予定していた知人との岡山ツーリングが、相手の急用でなくなりました。なので、考えていたコースをひとりで走ろうと思っていました。

しかし、そこで帰りのオレンジフェリーの「ご乗船前の最終確認メール」を読んで、急に焦り始めました。

フェリーに乗れないの?

メールには、「乗用車・バイクでのご乗船のお客さまについては車検証のご提示が必要となります」と記載がありました。私のバイクは車検がないため、代わりに自賠責保険のコピーでいいのかな?と心配に。

電話での問い合わせ受付が終わっていたため、急いでメールで問い合わせましたが、この時点で不安でドキドキ。

万が一フェリーに乗れない場合のことを考え、オレンジフェリーのサイトやネットで情報を探しましたが、はっきりした情報は得られませんでした。

翌日の9時以降でないと電話問い合わせもできない状況で、予定変更を検討しました。

原動機付自転車登申告済証の写真を送ってもらう

とらこ

登録申告済証の写真送って!!

バン

絶対にいらないから!
ナンバー見れば125CCってわかる!

と言われたが、送ってもらいました。

過去にバンディット1250Fでフェリーに乗った際、正しく申請して車検証の提示は求められなかったそうだ。そういえば、伊保田港(山口県)から松山へフェリーで移動したことがあるが、手続きについては全く覚えていない・・・

750cc以上だと料金が高くなるが、400ccと偽って申請する人を防ぐために、車検証の確認が必要なのだろうか。

オレンジフェリーの手荷物料金
  • 軽車両(自転車など):1,800 円
  • 原付自転車(125cc未満):4,300 円
  • 二輪自動車(750cc未満):6,000 円
  • 二輪自動車(750cc以上):7,500 円

私の場合は、バイク購入時の書類は、「原動機付自転車標識交付証明書」で、引越し後の市役所で「原動機付自転車登申告済証」の2枚持ってます。

予定変更案

  1. 岡山から200km自走
    2日目の宿をキャンセルし、大阪へ戻る案。2日目に岡山まで来た道を戻るのは少し大変だけど、まだ200kmで確実に帰宅できる
  2. 尾道から300km自走
    2日目に尾道へ向かい、しまなみ海道を往復。3日目は下道で大阪へ戻る。ただ、3日目は雨予報で、雨の中300kmの道のりを下道で走るのは少し厳しそう。
  3. バイク陸送
    引越しで利用したことのあるバイク陸送を思い出し、陸送して自分だけフェリーで帰る。ただしデポからフェリー乗り場まで遠い。

とりあえず岡山から尾道へ向かう

翌朝、7時に朝食をとりました。平日だったので、他に誰も人がいませんでした。

出発をスムーズにするため、朝食前に荷物をバイクに積んで準備完了。食べ終わると、すぐに出発しました。

オレンジフェリーに電話

悩んだ末に、最悪の場合は尾道から大阪まで300kmを自走する覚悟で出発を決定。朝7時半過ぎに岡山を出発し、とにかく尾道へ向かいました。

9時頃、笠岡市民病院(岡山県)の隣のコンビニでオレンジフェリーに電話して確認しました。

回答は、排気量の記載されている登録申請済証等書類が必要とのこと。

メールの回答も届いていて、そちらには「自賠責保険の紙など排気量が記載されている書類のご提示をお願いいたします」と書かれていました。

本当に書類は必要か

結論として、書類は一切不要でした。

3日目の夕方、早めにフェリーの受付で確認したところ、書類提出は求められませんでした。そのため、係りの方にメール内容と問い合わせの回答について尋ねたところ、実際には不要とのこと。

一体どういうことなのか。「ご乗船前の最終確認メール」が紛らわしい内容だ。

大幅予定変更のその後

大幅に予定を変更し、尾道に向かっていたこともあり、翌日の雨予報を考慮してしまなみ海道を往復することにしました。

尾道には10時半過ぎに到着。

しまなみ海道を往復するには、ただ走るだけでも5~6時間はかかる見込み。果たして最後まで走り切れるのかと不安もありましたが、できるところまで挑戦してみることにしました。

続く・・・

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