西国三十三所第六番札所、眼病封じのお寺「壷阪寺」は、南に桜の名所である吉野山を臨み、北には万葉のふるさとである大和三山を望む壷阪の山に建っています。
大宝三年(703年)に、元興寺の僧である弁基上人がこの山で修行していた際、愛用の水晶の壺を持ち、坂の上の庵に置いていました。その際、彼は感得した観音菩薩のお姿を模刻し、まつり始めたと言われています。
訪問目的は、桜に囲まれた大仏(大釈迦如来石像)です。
残念ながら少し桜が散っていました。
2022年春に前のバイクで訪問した際の写真です。
壷阪寺(つぼさかでら)について
壷阪寺は西国三十三所第六番です。
四国お遍路では108か所巡りましたが、その頃の気力が全くなく西国三十三所巡礼は無理。気になるお寺だけ気が向いたときに行っています。
場所:奈良県高市郡高取町壷阪3番地
拝観料(入山料)
- 入山料(大人・個人):800円
- 駐車場(普通車):500円
- 駐車場(バイク):200円
- 開門時間:8:30 ~ 17:00
無料駐車場もあり
お寺の境内近くに駐車場がありますが、有料です。
少し離れていますが、無料で停められる場所を見つけました。
壷阪寺の境内へは少し歩いた
少しあるくと桜大仏が見えました。
もうここから見たからいいかな、と一瞬帰ろうかなと思いましたが、せっかくなので境内へ。
入山料600円と書かれていますが、2024年時点の金額とは違います。
仁王門に大きな下駄がありました。
桜大仏と境内の風景
目的の桜大仏です。
満開の桜だったら綺麗だったのだろう。
桜大仏撮影スポットの案内がありました。
桜に囲まれた大仏。
少し歩いて天竺渡来大観音石像まで行きました。
本堂の近くへ戻ってから見つけた案内です。
うっかり天竺渡来大涅槃石像を見忘れてました。戻るのは疲れるな、ということで諦めました。
記念にメガネふきと手ぬぐいを購入。
よくみると大仏がメガネをかけています。
手ぬぐいは普通な感じでした。
壷阪寺のあとはいつものまほろばキッチン(JA)へ。キトラ古墳~高松塚古墳を通るルートで走ったのですが、景色が素晴らしかったです。「壷阪寺」の後のツーリングにおすすめ。
いつも買うのをためらっていた卵を買いました。ためらっていた理由は、バイクで割らずに持って帰れるか。リュックの一番下に入れ、ゆっくり帰ったら大丈夫でした。
その他、いろいろな野菜を購入。
まとめ
奈良県高取町にある「壷阪寺」は、桜大仏で知られる名刹です。
特に桜の時期は多くの人で賑わい、混雑が予想されます。そのため、早朝に訪れることをおすすめします。静かな境内で桜の美しさを満喫することができ、心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
奈良のお花見ツーリング | バイクで行くおすすめ桜名所6選には、2023年の早朝に行った時の話を載せています。