バイクのスポークのサビ取りが大変で、嫌になっていました。雨に濡れない場所にバイクを置いていても、雨が降っていない日が続いていたとしても、
スポークはサビていく・・・
それほど期待していなかった「KURE ラストリムーバー 」は、時間かからずとても楽にサビが落ち驚き!!
マメではない私でも大丈夫。最近はこればかり使っています。
ただし、デメリットのあります。
今まで使用したサビ取り剤やサビとり方法
自転車のサビ取りでは、「KUREのサビ取りクリーナー」でも効果がありました。
KUREのサビ取りクリーナーで再チャレンジ
他のサビ取りクリーナーを注文しましたが、まだ残ってるサビ取りクリーナーがもったいないので、洗車したついでに「KUREのサビ取りクリーナー」でもう一度チャレンジ。
サビ取り前のサビすぎているスポーク
サビ取りクリーナーの効果を確認するために、ここ数日スポークの掃除をあえてしてませんでした。ひどいサビです。
- スポークのホコリ等を取り除く。
- サビ面をぬらした状態でクリーナを厚めに塗りのばし5~10分浸透させる。
サビがひどい場合はブラシでこする。 - ぬるま湯に浸し軽く絞った布でジェルをすべてふき取る。
- 最後に乾いた布で水分をふき取る。
※サビがひどい場合は「2」~「3」を繰り返す。
サビ取りクリーナーを塗った状態
ジェルを塗った後です。
ジェル状のクリーナを塗った状態だと、サビ面が隠れてきれいになったようにも見えますが、ジェルでサビが隠れてるだけです。
クリーナーで掃除後のスポーク
クリーナーを塗った後は10分程度待ち、「2」~「3」を2回実施しました。
サビは取れています。
バイクのスポークにKUREのサビ取りクリーナー使った結果
サビがひどい場合は、1度だけではなく落ちるまで作業を繰り返すと落ちるとわかりました。
しかし後の仕上げが大変。そして完璧ではない。問題点はクリーナを取るときと取った後です。
クリーナーを取り除く作業はかなり面倒くさいです。落ちにくいので何度もぬれ雑巾でふき取ります。取り除いた後は写真だとわかりにくいのですが、白っぽく固まったジェルが残ります。
結局最後は、ブラシとサビ取り消しゴムを使って掃除しました。
このスポーク磨きの方法は、時間がかかります。
KURE(クレ)のラストリムーバー!で簡単にサビが落ちた
今回は2週間サビ取りせず放置しておきました。
サビ取り前後
サビ取り前の写真は左、2週間でこれだけサビてしまいます。右の写真はサビ取り後です。
サビ取り掃除の場所
掃除する場所は通気が良く、水をかけられる環境が良いです。
サビ取り後に水をかけるため。
自宅に洗車する環境がない場合は、コイン洗車場をおすすめします。
サビ取り掃除に必要な道具
必要な物はラストリムーバーの他は100円ショップで調達できます。
KURE(クレ)のラストリムーバー
KURE(クレ)のラストリムーバーはネットで購入しました。
- 420ml入り。
- 成分:リン酸、界面活性剤
KUREのラストリムーバーを入れるトレーとハケ
両方100円ショップで購入したものです。
ステンレス製トレー:大きさは9.3×6.5×2.5㎝と小さめです。
ハケは万能用30㎜というものです。雑巾や歯ブラシではほとんど効果ないです。
ハケが一番良いです。
スポークのサビ取り手順
簡単です。
- KUREのラストリムーバーを入れるモノに入れる。
- サビが少しなら、2~3倍に薄めて使用します。汚れがひどい場合は、原液で使用します。
- ハケでスポークにラストリムーバーを貼り付ける。
- 水または温水で洗浄する。
- KURE-5-56などで防錆処理をする。
ラストリムーバーを塗ってすぐにサビがみるみる落ちます。驚きました。
ラストリムーバーのデメリット
簡単に使用できるラストリムーバーですが、デメリットもあります。
- 水が使えない環境では使用が難しい
- 服に着くと色落ちする
ライディングパンツに飛び散っていたようで、洗っても落ちません。
右側の白い点々の部分がラストリムーバー汚れました。
サイズが合っていないパンツで良かった。作業するときは、汚れても問題ない服が良いです。
まとめ
バイクのスポークのサビ取りに一番効果があったのは、「KUREのラストリムーバー」でした。
「KUREのサビ取りクリーナー」でも落ちますが、「KUREのラストリムーバー」に比べると扱いにくく、落ちにくいと感じました。
「KUREのラストリムーバー」のデメリットは、服に付着すると色落ちすることです。作業する際は、汚れても問題ない服が良いです。