
大和十三佛霊場巡りの第一番である「宝山寺(ほうざんじ)」と第十三番である「大安寺(だいあんじ)」へ行きました。

生駒山周辺は二輪通行禁止の信貴生駒スカイラインがあります。
その近くに「宝山寺」があるのですが、そこへバイクで行けるようだけど道を間違えそうだったので、夏ころにケーブルカーで行きました。
今回は、バイクで宝山寺へ行ってきましたが、おそらく二度目はないでしょう。
宝山寺の後は、奈良市内にある「大安寺」へ行きました。現在は、小さなお寺ですが、日本最初の官立寺院で、聖徳太子が平群郡額田部に熊凝精舎を建てたことから始まります。境内にはたくさんのだるまがあり、特に癌封じの寺として知られています。
宝山寺へのルート・生駒駅から
生駒駅から生駒停車場宝山寺線を上っていくと宝山寺があります。急な上り坂で非常に走りにくい道でした。多分、もう走ることはないだろう。
宝山寺へ行く前日に、車で 信貴生駒スカイライン を走りました。バイクでも走れそうな道なので、二輪通行禁止にしなければいいのに、と思いました。過去に何かあったのだろうか。
生駒駅周辺から宝山寺へ
阪奈道路から生駒停車場宝山寺線へ行く道を間違え、 信貴生駒スカイライン へ行きそうになってしまいました。焦ってUターンしようとしたときに、あと少しで立ちゴケするところでした。足で踏ん張って倒さずにすみ良かった。もっと筋トレした方がいいかもしれない。
生駒駅から 生駒停車場宝山寺線へ 行く道も間違えました。


一度走るとわかりますが、はじめてだとわかりにくいです。
宝山寺の駐車場手前
ケーブルカーの宝山寺駅から近い駐車場もありますが、さらに上へ進み「第1駐車場(境内内)」に停めました。






第1駐車場の先にも駐車場あり。この道を進むと信貴生駒スカイラインの聖天口料金所へ着きます。
宝山寺の駐車場
駐車場の手前から、駐車場待ちの車が数台停まっていましたが、バイクは優先的に駐車場内へ入れました。
警備員の指示で停めた場所は、自販機の前でした。


駐車場の隣には、安全御祈祷の受付があります。二輪車は2,500円。


車の御祈禱後に、後ろのパイロンにぶつけてる人がいた。
御祈祷の効果があってそれだけで済んだのだろうか。
宝山寺の境内


駐車場から本堂まで歩いて1分もかかりません。

正月あけだったからか、前回行ったときよりも人がたくさんいました。



前回は、本堂しか参拝していなかったので、他も参拝することにしました。階段を上ると観音堂、多宝塔や奥の院があります。



階段の上からは、奈良の景色がみえます。

茶所ではお茶をのみながら、草もちをたべれるのですが、この日は12時には終了していました。

先月受けた健康診断の血液検査が悪い結果だったため、食事制限をはじめたばかりです。お菓子等の間食とパンを一切やめ、飲み物は水とお茶のみです。なので茶所が終了していて良かった。
御朱印

場所:奈良県生駒市門前町1-1
がん封じ・大安寺/奈良市
宝山寺の後は奈良市内にある「大安寺」へ行きました。
大安寺は、日本最初の官立寺院で、聖徳太子が平群郡額田部に熊凝精舎を建てたことから始まります。後に百済大寺、高市大寺、大官大寺と名前や場所を変え、平城京に移って大安寺となりました。
現在は奈良県奈良市大安寺二丁目に位置し、高野山真言宗の寺院です。南都七大寺の一つで、奈良時代から平安時代前半にかけては、東大寺や興福寺と肩を並べる大きな寺でした。現在は小さなお寺ですが、その歴史や重要性は見逃せません。
大安寺の駐車場

砂利で停めにくいです。このお寺もお正月あけだったからか、人が多かったです。
大安寺の境内


駐車場は寺から歩いて1分もかからない場所に大安寺の南門があります。
南門の前に停めいていた自転車は、傘をさす「さすべい」がついていました。この「さすべい」は大阪でよく見かけますが、奈良でも使っている人がいるようだ。
大安寺は何度もの火災で焼失し、現在残っているのはたったの4パーセントのみ。


境内にはたくさんの小さなだるまが置いてあります。

このだるまの底にあながあいていて、その中におみくじがはいっています。

こういう「おみくじ」はあちこちの神社やお寺でみかけますが、おみくじが入っている本体をこんなにたくさん置いてあるのは珍しい。

せっかくなので1個いただきました。結果は末吉。

木の枝にだるまを置いてきました。



本堂の裏には「インド八聖地四国八十八ヶ所お砂踏み霊場」があります。

四国お遍路をバイクで巡ったのはたった1回。また行きたいと思いつつ、実現できていません。


場所:奈良県奈良市大安寺2-18-1