冬のバイクライディング時に、上半身の防寒対策には次の物を使っていて快適に保たれています。
- モンベルのインナー(スーパーメリノウール EXP)
- ハクキンカイロ
- 電熱ベスト
- 電熱グローブ
だけど下半身が寒い!
今まではモンベルのタイツ(スーパーメリノウール EXP)を履き、太ももにカイロを使って対策していました。モンベルのタイツが劣化したため、新しいタイツを購入しようと思いましたが、他にも快適なタイツがないか探すことにしました。
バイク用のインナータイツ比べ
3つのタイツを履き比べました。
- モンベル
- おたふく手袋
- ゴールドウィン
モンベル
- 商品名:スーパーメリノウール EXP(レディース)
- 品番:1107586
- サイズ:M
1975年設立、本社は大阪
おたふく手袋
- 商品名:サーモデオ (レディース)
- サイズ:L
- 品番:JW-268
1951年設立、本社は大阪
ゴールドウィン
- 商品名:光電子スーパーヘビーウエイトパンツ(レディース)
- 品番:GSM24061
- サイズ:L
1951年設立、本社は東京
股下の長さ
実際に測った股下の長さです。
- モンベル:70cm
- おたふく手袋:65cm
- ゴールドウィン:65cm
モンベルは他の2つより5cm長いです。タイツをはく前にソックスをはいているからかもしれませんが、着用したときに長さの差は感じません。
何回か洗濯している状態です。
ウエスト周り
- モンベル:60cm
- おたふく手袋:66cm
- ゴールドウィン:58cm
モンベルのタイツが一番はいているため、伸びているかもしれませんが、ゴールドウィンと比べると少し小さい。
モンベルのメリノウールタイツは暖かいが価格が高い
ほぼ毎年購入しているタイツです。
- メーカー:モンベル(montbell)
- 商品名:スーパーメリノウール EXP. タイツ Women's
- 品番:1107586
- 素材:ウール79%、ポリエステル18%、ナイロン2%、ポリウレタン1%
スーパーメリノウールタイツのメリット
冬用のインナーは、スーパーメリノウール以外にジオラインもありますが、バイクで着るならメリノウールが暖かいと感じます。
ただし、気温5度前後でこのタイツ1枚の上にライディングパンツをはいた場合、走行距離にもよりますが太ももあたりは冷たくなります。私は両太ももにカイロを貼って寒さ対策をしていました。
スーパーメリノウールタイツのデメリット
メリノウールのEXP. は一番厚手で、2023年1月時点で、8,800円(税込)なのでお手頃ではないです。
購入先はモンベル以外でも販売されていることがありますが、価格が同じか高いこともあります。モンベルの実店舗またはオンラインショップで購入するのが良いでしょう。
これは私が雑なのが原因の可能性がありますが、今まで何枚も穴があいたりほつれたりしました。ライディングパンツとの摩擦も原因かもしれません。
おたふく手袋のサーモデオタイツは安くて暖かい
おたふく手袋の「THERMO DEO」は、保温に優れていそうなので購入しました。
サーモデオタイツのメリット
- メーカー:おたふく手袋
- 商品名:THERMO DEO(サーモデオ)
- 品番:JW-268
普段使いにためらいなく購入できる価格です。
気温12度くらいまでならこのタイツでバイクに乗っても寒くなかったです。
生地表面はツルっとしていて、夏用の冷感性のある生地に似てひんやりしそうな感じ。開封した直後は失敗したかも!と思いましたが、内側の肌に触れる部分は、少し起毛タイプで暖かいです。
- 本体 : ポリエステル90%、ポリウレタン10%
- ウエスト部分 : ポリエステル70%、ナイロン30%
また、ストレッチ性のある生地のため、動きやすいです。
「速乾」と書いてある通り、洗濯後にすぐ乾きます。
サーモデオタイツのデメリット
10度以下の気温でバイクに乗ると寒い!真冬用に試しに購入した商品ですが、普段使いのタイツとして使っています。
参考:長袖インナー
サーモデオは、タイツ以外に長袖のインナーがあり購入しました。モンベルのインナー(スーパーメリノウール EXP.)の上にサーモデオを着ると上半身はかなり暖かいです。
ゴールドウィンのタイツはじっとしていても暖かい
ゴールドウィンの光電子タイツは、以前から気になっていたっ商品です。安い商品ではないため、今までは悩んだ挙句モンベルのタイツを買っていました。
- メーカー:ゴールドウィン
- 商品名:光電子スーパーヘビーウエイトパンツ
- 品番:GSM24061
この商品の販売時期は、販売時期は2020年から2022年で既に製造を終了しています。後継品は、着圧の機能性も兼ね備えた「光電子ウォームロングタイツ(C3fit/レディース)」で、価格は「GSM24061」より高いです。
光電子スーパーヘビーウェイトパンツのメリット
出発時の気温7度の日にこのタイツをはいてバイクを運転したのですが、暖かかったです。
また、気温10度を切る日に、光電子のタイツをはいて外のそうじ(草取り)をしたのですが、じっとしていても暖かかく、汗をかきました。
光電子スーパーヘビーウェイトパンツのデメリット
モンベルのスーパーメリノウール EXP. タイツよりは少し安いですが、何枚も購入しようと思える価格ではないです。
ゴールドウィンの公式サイトでは、この商品が掲載されていません。Amazonや楽天市場などで購入できますが、大量にあるわけではなく、タイミングではサイズが売れきれかもしれません。今後この商品が手に入るのかは不明。
まとめ
寒冷な冬のツーリングを快適に過ごすために欠かせないインナーのひとつが、バイク用の防寒タイツです。冷たい風や低温に晒される中、しっかりと体温を保ちながらのツーリングは、選ぶ防寒タイツによって大きく左右されます。
私は3つの異なるメーカーの防寒タイツを比較してみました。次はその結果の暖かい順です。
- ゴールドウィン:光電子スーパーヘビーウエイトパンツ
- モンベル:スーパーメリノウール EXP. タイツ
- おたふく手袋:THERMO DEO(サーモデオ)
ゴールドウィンの光電子スーパーヘビーウェイトパンツ(製造終了商品)は、商品の袋に「真冬のツーリング~日常着まで対応します」と記載されています。実際に真冬に試したところ、暖かく感じました。
モンベルは長年真冬に着用してきて暖かいのですが、ゴールドウィンとどちらが良いかと言うと、私はゴールドウィンです。
3つ目のおたふく手袋のタイツは、10度以下の気温では無理でした。日常使いとしては重宝しています。
上記以外で検討していたメーカがあり、機会があれば購入したいと考えているタイツです。
- ミズノ:発熱素材インナー ブレスサーモアンダーウエアロングタイツ
- ひだまり:エベレストプロスタイツ
ひだまりのタイツは、何年も前から気になっていますが、高いためいまだに購入できてません。