
現在の住まいは、古い官舎(宿舎)です。
季節による室内
- 春:外の方が暖かい
- 夏:暑い
- 秋:一番マシ
- 冬:冷凍庫のような寒さ
快適に過ごせる期間は短いです。
こんな方におすすめ
- 古い宿舎に住むか賃貸住宅にするか迷っている
- 古い宿舎には住んだことなくどんな感じか知りたい
その上、最寄駅からは徒歩40分。バスを使う場合は、バス停までタイミングが悪いと10分かかります。
タイミングが悪いというのは、信号待ちで最大3分待つことがあるから。

築40年超えの宿舎
住まいは私が産まれた頃の半世紀前くらいに建てられた、市営住宅のような外観です。
入居時頃
- 室内が臭かった
- あちこち壊れていた
- 網戸が和室にまとめられていた
ポストに入っていた前の住人あての手紙の日付から、1年は誰も住んでいなかったようで、入居からしばらくの間はカビとホコリの匂いがしていました。
部屋のクリーニングはしていなかったのか、長い期間誰もいなかったので、汚れていたのかは不明。
あちこち壊れていた件については、管理人に報告し、ほぼ全て修繕してもらえました。
官舎は網戸がないはずなのにあったので、前の住人が置いていったものだろう。しかしなぜ取り外しているのかわからず、管理人に聞いたら修繕で取り外していたそう。勝手に使って良いとのことだったので、取り付けました。
寒くて暑い部屋
5月くらいまでストーブが必要な寒さです。
- 1~3月は激寒で、家の中で電熱ベストを着て過ごしました。
- 4~5月頃は、ベランダにいた方が暖かいです。
老朽化だけでなく、住人が少ないのも寒さの原因かもしれません。
- 6月はジメジメします。
- 7~9月は暑すぎます。
寒いなら夏は涼しいのだろうと思ったら、暑い!
なぜ古い住宅に住んでいるのか

自分たちでアパートを借りて住もうと考えていましたが、職場からの許可が出ませんでした。
古い住居のメリットとデメリット
現在の住まいは良い面もあります。
メリット
- 家賃が無料
ただし、緊急時に出勤する必要がある - 駐車場も無料
- バイク置き場も無料
- もちろん自転車置き場も無料
- 住人が少ないので室内で飛び跳ねる運動をしても大丈夫
上の階も下の階も、隣も空いている - 眺望が良い
- 窓を開けると山が見え、草木の香りがしてキャンプ場にいるみたいな気分になる
- 昼間も夜も静か
ただし鳥の鳴き声はにぎやか、秋は鹿の鳴き声で起きる - 数分バイクで走ればツーリングスポットがある
- 産直や道の駅がたくさんある
デメリット
- 寒くて暑い部屋(上記記載の通り)
- いろんなものにカビやサビが生える
- ホコリが多い
一日でホコリが積もっている
特にお風呂場がヒドイです。ステンレス製のシャンプーラックは、手入れをしていたけれど、1年でサビだらけになり捨てました。
キッチンの窓際付近は、冬になると水滴が毎朝たっぷりついていて、キッチン下の収納に入れいてた鍋がカビました。
メリットでもデメリットでもないこと
私にとって良い事でも悪い事でもないことです。
- トイレにウォシュレット便座がない
→ どうしても欲しいなら付ければいい - 歩いて行けるスーパーがない
→ 車かバイクで行けばいい - 年に数回敷地内の清掃がある
→ 1時間くらいで終わるから苦ではない - 集金当番やゴミ置き場清掃当番がまわってくる
→ 大した作業ではないので問題ない - 年に数回消防点検等があり、家にいる必要がある
→ 仕事を休めるから良い - 駅まで遠い
→ バスを使えばいい - 近所付き合いはない、そもそも住人が少ない
公務員宿舎の改修
2022年3月頃、公務員宿舎の改修工事のニュースを目にした人もいるかもしれません。
現在住んでいる宿舎は、私たちが引越してきて間もなくして、空室の改修工事が始まりました。
今後、建築時期が古い宿舎だったとしても、室内がリフォームされている状態で入居できる可能性もあるかもしれません。
まとめ・古い官舎にどんな人なら住めるか
「官舎」や「宿舎」でネット検索すると、「ボロイ」等なポジティブではない情報が多いなと感じます。
確かに今の住まいはボロイですが、私の場合は「デメリット」もありますが、「メリット」に記載した内容に満足しています。
あくまでも私の考え方ですが、こんな人なら古い宿舎に住めるのだろうと思います。
- 現在の住まいが古い
- 実家が古くて慣れている
- 質素な暮らし慣れしている
- キャンプ好き
- この記事に書いた内容を読んで大丈夫かもと思った。
ただし賃料無料については、人によって違います。賃料発生しても安いです。
逆に無理かなと思う人。
- 現在の住まいが比較的新しい
- 新しい設備のある住宅で育ってきた
- リッチな暮らしをしてきた
- この記事に書いた内容を読んで無理だわ!と思った